今回はさる10月7日、番組内で年内での退社を発表したTBS・青木裕子アナ(29)を取り上げます。
青木アナは83年1月7日生まれ、埼玉県さいたま市(旧浦和市)出身。埼玉県立浦和第一女子高等学校を経て、慶應義塾大学経済学部に入学。在学中の01年にはミス慶應に輝く。大学では演劇サークルに入り、芸能事務所アミューズに所属。青木裕香(ひろか)の芸名で、有名女性雑誌の読者モデルなどの活動をしていた。
05年4月、TBSに入社。当初からバラエティ番組への出演が多く、入社間もない同年7月から、日曜日の名物番組、爆笑問題の「サンデージャポン」(日曜日午前10時〜11時30分)のアシスタントを務める。同番組の担当は7年余が経った今もなお続けており、青木アナにとっては代表的な番組といえる。
現在はその他に、「クイズ!イチガン」(金曜日深夜0時20分〜0時50分)、金曜日の「フラッシュニュース」(毎日午後8時54分〜9時)を担当している。
10年8月にはお笑いコンビ、ナインティナインの矢部浩之との交際が発覚。今では、すっかり2人の交際は視聴者にも周知の事実となっている。
先ごろ、年内退社を「サンデージャポン」内で発表した際には、来年1月7日の30歳の誕生日を前に、「20代最後ということで、いま一度、自分自身と向き合おうという思いがありまして」と説明。寿退社については否定したが、退社後の活動については「ゆっくり考えたい」と明確にはしなかった。
女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「『NEWS23X』で2年間、スポーツを担当したことがあり、今も短時間のニュースを読んではいますが、これだけ、バラエティ一筋の女子アナは珍しいですね。退社後のプランもあいまいで、もどかしいところでです。矢部がはっきりしないことが原因なのでしょうが、結婚して仕事をやめることになるようなら、幸せな家庭を築いてほしいですね」と語る。
バラエティ担当の看板アナであった青木アナの退社で、TBSにとっては手痛い事態になるが、視聴者的には退社後の動向が気になるところです。
(坂本太郎)