この「世紀の大誤報」に、SNS上では「ミミズク誤報は家族全員大爆笑した」「ミミズク発見の中継からごめんなさい置物でした…までの流れ面白すぎてむり」「前代未聞のコメディで一生忘れない大爆笑!!!!」などといった意見が寄せられている。
日本中が大爆笑の渦に包まれた「勘違い」は、同日のオープニングから始まった。まずは、これまでのミミズク出没情報について10分以上にわたり、キャスターの井上貴博アナウンサーとホラン千秋がスタジオで振り返った後、昨夜目撃された東京・杉並区の公園から生中継をつなぎ、レポーターが詳細を紹介。引き続き捜索すると宣言し、井上アナも「このオンエア中に姿がとらえられれば」と語っていた。
そして、約2時間後の午後5時39分。中継が突如再開され、先ほどのレポーターが、同じ杉並区のアパートのベランダの手すりに止まるミミズクに「我々、これを見つけるのにどれほど苦労したか」と興奮気味に報告。
これに対して、ホランも「すごい!いる!」と一度は言ったものの、その直後「石像みたい」とコメント。それでもレポーターは生きていると信じて疑わないのか、「駅の方をじっと見つめています」「今のところ何も被害はありません」などと伝えていた。
さらに、午後6時55分、井上アナが「本日午後5時40分ごろの生中継で、東京杉並区でミミズクを見つけたとお伝えしました。しかし、確認したところ、これは置き物であったことがわかりました。訂正してお詫びいたします。大変失礼しました」と謝罪。なんとも心が和んだ一夜であった。