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『Nスタ』、世紀の大誤報に日本列島大爆笑 中継で速報を出した“ミミズク”にまさかのオチ

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ホラン千秋

 2月21日、夕方のニュース番組『Nスタ』(TBS系)で、都内で目撃情報が相次いでいたミミズクを発見したと紹介。中継までつなぎ、「速報 ミミズク見つかる 阿佐ヶ谷で手すりの上に」と“速報”テロップを打ち、マンションのベランダに止まっているミミズクを興奮気味にレポートしていたが、最終的には、これが「置き物」であったと謝罪したのだ。

 この「世紀の大誤報」に、SNS上では「ミミズク誤報は家族全員大爆笑した」「ミミズク発見の中継からごめんなさい置物でした…までの流れ面白すぎてむり」「前代未聞のコメディで一生忘れない大爆笑!!!!」などといった意見が寄せられている。

 日本中が大爆笑の渦に包まれた「勘違い」は、同日のオープニングから始まった。まずは、これまでのミミズク出没情報について10分以上にわたり、キャスターの井上貴博アナウンサーとホラン千秋がスタジオで振り返った後、昨夜目撃された東京・杉並区の公園から生中継をつなぎ、レポーターが詳細を紹介。引き続き捜索すると宣言し、井上アナも「このオンエア中に姿がとらえられれば」と語っていた。

 そして、約2時間後の午後5時39分。中継が突如再開され、先ほどのレポーターが、同じ杉並区のアパートのベランダの手すりに止まるミミズクに「我々、これを見つけるのにどれほど苦労したか」と興奮気味に報告。

 これに対して、ホランも「すごい!いる!」と一度は言ったものの、その直後「石像みたい」とコメント。それでもレポーターは生きていると信じて疑わないのか、「駅の方をじっと見つめています」「今のところ何も被害はありません」などと伝えていた。

 さらに、午後6時55分、井上アナが「本日午後5時40分ごろの生中継で、東京杉並区でミミズクを見つけたとお伝えしました。しかし、確認したところ、これは置き物であったことがわかりました。訂正してお詫びいたします。大変失礼しました」と謝罪。なんとも心が和んだ一夜であった。

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