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邦画魂 下町の青春白書なのに江戸中期へ「谷中暮色」

 東京の下町を舞台に、現代の若者の恋愛物語と、幸田露伴の「五重塔」が原作の物語。今年2月のベルリン国際映画祭で高い評価を得た。

 古いホームムービーの保存活動をしているかおりは、焼失した『五重塔』の姿を記録したフィルムの行方を探していた。そんなおり、チンピラの久喜が協力を申し出る。
 最初は相手にしていなかったかおりも、しだいに彼の熱意にひかれていく。

 ここで物語は江戸中期へと転換。大工の十兵衛は親方や妻お浪の反対を押し切り、独力で五重塔を建設しようと燃えていた。
 久喜と十兵衛を演じた野村勇貴は同校の学生。かおりとお浪の二役は若手女優の佐藤麻優。シネマート新宿でモーニングショー公開中。

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