16歳のときに南アフリカ共和国からアメリカへ移住したシャーリーズ。強制送還の発端となったのは、19歳のときに彼女が製作した「East of Havana(原題)」という3人のキューバ人ラッパーの友情と生活を描いた映画だ。
同映画の内容がアメリカ愛国心から反しているという理由でシャーリーズは南アフリカへ強制送還。その後アメリカ移民局から恩赦を受け、ハリウッドで女優として活動することを許されたものの、しばらく政治的な発言は控えていたそうだ。
現在ではアメリカを「母国」と呼ぶほど愛しており、国連の平和大使にも任命されたシャーリーズは、政治活動にも積極的に参加しているとか。
ちなみに強制送還の原因となった同ドキュメンタリーも、アメリカの市民権を獲得直後に無事公開されている。
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