先の総選挙に出馬した「タレント候補」の中でも特に注目されたのが脱原発を掲げて東京8区から無所属で立候補した俳優の山本太郎。7万票以上の得票を獲得する検討ぶりだったが、自民党圧勝という逆風もあり、同選挙区で盤石の“組織票”を持つ自民党の元幹事長・石原伸晃氏に敗れた。
山本は選挙後、ツイッターを再開したが、あるスポーツ紙の記事について、「冗談やウナダレを言葉尻捉えて文章にしてるんだな。円形脱毛の事『被曝の影響かも』と言った後に『枝野さんが直ちに影響無いって言ってたから違うと思いますけど』って最後まで文章化してくれなきゃ完成しないよ」と感想をつづり、最後に記者の実名をさらした。
「ほかのスポーツ紙を見ると、『被爆の影響かも』という部分を記事にしているのはそのスポーツ紙だけだった。たしかに、『枝野さんが−』というところまで入れないと、読者にジョークだとは伝わらない。『本当のことを言って何か不都合でも?』をスローガンに掲げていた山本だが、不都合な記事にはしっかり“抗議”した」(永田町関係者)
夏の参院選へ出馬の可能性も取りざたされている山本だが、その発言を報じる記事は慎重に書いた方が良さそうだ。
(イニシャルと間違えられるぐらいの知名度だったK-POP歌手・K)
20日付けの一部スポーツ紙がタレント・関根勤の娘でタレントの関根麻里とK-POOP歌手・Kが結婚を前提に真剣交際していることを報じた。
報道によると、2人は3年前にラジオ番組での共演で知り合い、麻里の父・勤もK-POPファンとあって家族ぐるみの交際に発展。今年10月まで約2年、Kが韓国人男性の義務である兵役についていたが、その間も麻里が渡韓し愛を深めていたというのだが…。
「Kは来年3月に日本で活動を再開するので、どうやらそのPRでKサイドがリークしたようだ。関根の事務所は後追いしたメディアに対し『仲良くはさせてもらっていますが結婚はありません』とコメントしたが『結婚? そんなはずがない』とカンカンだったようだ。Kは『Kってなんで、わざわざイニシャルにするんだろう?』という声も上がる程度の知名度だった」(ワイドショー関係者)
父・勤のコメントが気になるところだ。