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平昌五輪閉幕後 韓国が北朝鮮美女「放蕩中毒」で突き進む破滅への道(2)

 韓国は昨年10月、在韓米軍へのミサイル防衛システム『THAAD』の配備を巡って、中国との間で(1)THAADの追加配備はしない。(2)米国のミサイル防衛網に参加しない。(3)日米韓の軍事同盟化の強化はしないという「3NO」政策を策定した。米国はこの決定を、中国になびく危険水域を越えるものだと見ている。
 「ですから、通常は朝鮮半島周辺海域に1隻しかいない米海軍の強襲揚陸艦が、昨年末から2隻に増強されています。強襲揚陸艦は空母のように広い甲板を持ち、韓国からの脱出用ヘリコプターの発着に適しています。日本の横田基地にも宿舎が急きょ建設されており、関係者の間では在韓米国市民を収容する目的もあるとみられています。米国が北朝鮮への何らかの攻撃をしようと決意した際には、まずNEO(非戦闘員避難活動)を発動するはず。もちろん北朝鮮はこれを合図に身構えるでしょうが、緊張は長期間維持できません。北朝鮮の軍民が疲れたところを攻撃するのです。これが『ブラッディ・ノーズ(鼻血)作戦』の一端です」(前出・ジャーナリスト)

 そもそも同作戦は、息子の方のブッシュ政権時代の2006年6月22日に、ワシントン・ポスト紙に掲載されたものだ。
 「立案者は、著名な安全保障専門家2人によるものでした。現時点でもピンポイント攻撃より現実的な“予防型ピンポイント攻撃”の選択肢は検討されています。いくつかあるシナリオの一つを挙げれば、北朝鮮による長距離ミサイルの準備、例えば、東倉里や舞水端里などの発射場のうち1カ所でもミサイル発射台に搭載されていることを確認した場合、これは国連の決議に違反していると主張すると同時に、北朝鮮に対してミサイル発射を行わないように警告します。北朝鮮側がこれを拒否すれば、米国は同盟国の死傷者を最小限に抑えるために精密照準爆撃でそのミサイルを破壊します。米国はその後、同爆撃について、限定的な攻撃であり、国連決議を実行するために意図したものであること、また正恩政権への広範な攻撃を狙ったものではないとの声明を発表するというシナリオです。これで北朝鮮はショックを受け鼻血を垂らし、米軍の攻撃が広範に及ぶのを恐れて無気力に陥ると想定された作戦です」(前出・アナリスト)

 東アジア・太平洋担当の国務次官補に指名されたソーントン米国務次官補代行が2月15日、議会の承認公聴会で「トランプ政権は北朝鮮と対話する用意があるものの、同国の非核化だけが論点になる」と強調した。その上で「外交的解決を通じて朝鮮半島の非核化を実現することが好ましいが、この目標は何としても達成する」とも述べた。
 一方、韓国国内では文大統領と正恩委員長との南北首脳会談の日程を、日本の統治から解放された8月15日にするなどという話まで出て盛り上がっている。

 こうした中で今後、米国はどう出るか。最初の試金石が米韓合同軍事演習であることは間違いない。仮に文大統領が“同族”を優遇し続け“同盟”を疎かにした場合、ほくそ笑むのは正恩委員長と、その向こうサイドに控える中国の習近平国家主席だ。
 米国は韓国抜きで軍事行動に出ることを覚悟するのか、それとも北朝鮮の核ミサイル放棄を諦め、管理する方式を模索するのか。
 北朝鮮美女軍団に“淫蕩”した韓国の代償は高くつきそうだ。

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