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石井一久が「ふるさとアスリート制度」発表でドキドキの記者会見

 昨年プロ野球を引退し、今年4月に吉本興業に入社した石井一久氏が14日、都内で「ふるさとアスリート制度(FA制度)概要発表記者会見」に出席した。

 ふるさとアスリート制度(FA制度)は、スポーツ選手の活動を支援する新たなスキーム作りに取り組み、地域で活動する「ふるさとアスリート」を募集する。47都道府県にお笑い芸人とよしもとの社員が住み込んで活動する「あなたの街に住みますプロジェクト」を2011年から推進するよしもとグループが「ふるさとアスリート」とタッグを組み、地域のスポーツ活動を担う人材の育成・活用らも含めて、スポーツの力で地域を元気にするための活動に積極的に取り組む。

 会見には大勢の記者が詰めかけたが、登壇した石井氏は緊張気味の様子で、冒頭、「僕の顔は見ないでください」とジョークを交えて笑いを誘った。何万人もの観衆から見られるマウンド上とは「違う意味で厳しい目で見られているので」とのこと。しかし、概要の発表になると次第に熱が入り、ふるさとアスリート制度(FA制度)の具体的な活動はこれから手がけていくとのことだが、決して2020年の東京五輪だけを見据えているわけではなく、「10年、20年、100年続くような制度を目指して立ち上げました」と熱い思いを語った。(竹内みちまろ)

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