綾部は昨年10月に会見。米ハリウッド俳優を目指すため、今年4月からニューヨークに本拠を移す計画をしていた。しかし、その後、5月中、6月中と渡米予定時期が先延ばしになり、以降は渡米は不可能になったのかもとささやかれ始めていた。
渡米計画が狂った原因は今年1月のトランプ大統領の就任。外国人の入国、就労ビザの発給に厳しい姿勢を打ち出したため、綾部の就労ビザ取得が、難航していた。
しかし、一部は就労ビザ発給にめどが立ち、今月22日に吉本興業東京本社に現れて打ち合わせ。既にニューヨークでの住居は確保し、9月に正式に渡米してニューヨークに本拠を移すことが決まったと報じた。
しかし、所属事務所は別のスポーツ紙に対し、「まだ取得してない」と否定した。
「就労ビザは1度申請して却下された場合、再び申請して取得するのに膨大な時間が必要。綾部本人はこうなる可能性をまったく想定していなかったため、打つ手がなし。状況が変わるのを待つしかないのでは」(芸能プロ関係者)
トランプ政権は船出から国内外で問題が山積み。外国人のビザ取得問題などはかなり後回しにされてしまいそうだ。
「4月からこれまで、もし仕事をしていたらいくら稼げたかを考えるとかなりの損失。大統領選があるのはわかっていたのだから、そのあたりの事情を考慮して渡米を考えるべきだった」(芸能記者)
渡米の準備はしっかり進めていたとしても、綾部にとってもどかしい日々が続きそうだ。