しかし、元旦に結婚したにも関わらず、発表されたのは9日。なぜ、ちょっとしたタイムラグが発生したのか。
「二人は1年前から同棲を始めており、その頃にはもう結婚の決意は固まっていたようです。しかし、田畑さんのご両親はこの結婚に反対。両親としては“あの事件”のこともありますし、入籍後も気持ちが変わらないか心配だったのでしょう」(関係者)
そう、“あの事件”とは、忘れもしない「かぼちゃ事件」のことだ。2015年、田畑は岡田のマンションで調理中に誤って左手首を切り救急搬送されたことがある。当時、田畑は「包丁でかぼちゃを切ろうとしたところ手を滑らせ、誤って手首を切ってしまった」と説明。しかし、一時は自殺未遂ではないかと噂されていた。
「田畑さんは以前から『情緒不安定なところがある』と言われることも多かったため、自殺未遂疑惑が出てしまったのだと思います。一部報道では、“結婚したいがために衝動的になった”とも書かれていました。しかし、あれは本当にかぼちゃを切っていたときのちょっとした事故だったんですよ。騒動の後は、周囲に『かぼちゃは意外と危ない』だなんて、冗談で話していたと言います」(芸能ライター)
これにより、二人の交際が明らかとなり、岡田が田畑を支えることで、より二人の絆は強まった。京都で老舗料亭を営む田畑の両親はそれでも娘のことが心配でならなかったが、岡田が両親の住む京都へ何度も足を運び、ようやく結婚の許しを得た。
二人は連名で「お付き合いを始めてから約6年半、紆余曲折ありましたが、たくさんの方々に助けて頂き、今の2人があると思っています。まだまだ未熟な二人ですが、幸せな家庭を築きたいと思います」と報道関係者にFAXを送付している。
ようやく結ばれた二人。事件を乗り越えた先に幸せが待っていたということだろう。