山崎賢人演じる主人公の歌舞伎町ナンバー1ホストが、キスで相手を殺す女(門脇麦)の手にかかり、死のタイムリープを繰り返すサスペンスだが、放送前から不安要素がささやかれていたというのだ。
「山崎は昨年10月期のTBS系ドラマ『陸王』で、役所広司演じる主人公の息子役を熱演。ドラマは高視聴率を記録したが、山崎個人がどこまで視聴率に貢献したかと言われればかなり微妙。たしかに、映画ではそれなりの実績を残してきたかもしれないが、昨年の公開作品はかなり微妙だった」(日テレ関係者)
NHK連続テレビ小説「まれ」で土屋太鳳演じたヒロインの夫役を演じブレークした山崎。
その土屋と再び共演し、15年に公開された映画「orange -オレンジ-」は興行収入32・5億円のヒット作となった。
ところが、昨年、まずは川口春奈とW主演した「一週間フレンズ。」がパっとせず。
人気コミックの実写版の主演映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」、そして広瀬アリスとW主演した「氷菓」が立て続けに大コケしてしまった。
そんな中の民放連ドラ初主演だったが…。
「同枠の前作も民放連ドラ初主演をつとめたディーン・フジオカ主演の『今からあなたを脅迫します』だったが、全話平均で6・2%と“爆死”。もともと数字のない枠で、山崎のドラマはこの先の数字が思いやられる。どうドラマの数字を上げるか山崎にとっての“試練”になりそうだ」(芸能記者)
山崎はこの“試練”を乗り越えられれば、俳優として大きく成長できそうだ。