そしてそれがじょじょに開発され、実用化に向けて研究が進んでいるとしたら、ぜひとも見てみたい、体験してみたくなるのではないだろうか。
そんな漫画の中の未来世界の夢を実際に目の前で見せてくれるのが「ドラえもんの科学みらい展」だ。
ドラえもんの連載開始から四十数年、連載開始当時の1970年年代には夢のまた夢でしかなかった未来の道具が科学の発展とともに、現実のものとして開発されつつある。
それを一同に集めたのが今回の展覧会。会場には日本の先端企業や研究センター、大学教授などによって開発された先端技術によって作られた未来の道具が数多く展示されており、見る者を驚かせてくれる。
タケコプターを彷彿させるような世界最小の一人乗り用ヘリコプター、透明マントのように向こう側が透けて見える服、翻訳コンニャクを彷彿させる同時通訳機、タイムマシン理論などドラえもんに登場する秘密道具を、さまざまな分野で実用品として開発されつつある技術を応用して表現した展示品がズラリ。
大人にも子供にも最先端の科学技術に興味を抱かせてくれるに違いない。
会場にはドラえもんも毎日登場し、写真撮影に応じてくれる。
「ドラえもんの科学みらい展」は7月16日から8月31日まで、毎日開催。
場所は大阪梅田の新梅田シティ内、梅田スカイビルファンファンプラザ5階特設会場(タワーイースト5階)
(「催旺風水」あーりん 山口敏太郎事務所)