「米国で4月から放送されるシーズン5に、主人公を取材する日本人ジャーナリスト役で登場。制作サイドが、語学力・演技力・知名度の3点で聖子に白羽の矢を立て、昨年11〜12月に行ったツアーの合間に台本を覚え、年明けに渡米して約2週間の撮影に臨んだ」(音楽関係者)
同ドラマはエミリー・デシャネル演じる主人公の法人類学者・ブレナンが被害者の骨から証拠を読み取って事件を解決していく物語だが、聖子の米での演技力と知名度の評価は未知数だという。
「聖子はこれまで何度も海外進出している。90年の『Who' That Boy』などこれまで4曲を発売したが全く売れなかった。女優としては日米合作映画『サロゲート・マザー』で主演をつとめたものの、ハリウッド映画では『アルマゲドン』でちょい役のタクシーの乗客の役を演じたぐらい。ほかにもアジア・ヨーロッパ市場などに進出を図ったがいずれも失敗」(同)
聖子は今年デビュー30周年を迎えたが、記念すべき年だけに、海外進出にかける意気込みは並々ならぬものがあるというのだ。
「昨年、レコード会社を海外のマーケットに強いユニバーサルミュージックに移籍。夏にツアーを行い、それに合わせて発売する新曲をひっさげて海外進出したいようで、『BONES』出演はそれに向けての布石。『BONES』をもっと日本市場に売り込みたい制作サイドの狙いもあって出演がかなった」(週刊誌記者)
気になるプライベートだが、「以前、うわさされたマネージャーとはその後も変わらずいい関係だが、結婚はなさそう」(同)。
おそらく、今回失敗しても海外進出はあきらめないに違いない。