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ジェームズ・フランコ「史上最悪でも気にしない!」

 ジェームズ・フランコ、あわやアカデミー賞の司会するビッグチャンスを断るところだった。
 アン・ハサウェイと共に来年2月の授賞式で司会を務めることになったジェームズ、そのオファーをもらって気が動転、マズい司会をしてしまうのではと、当初心配したという。
 「相当に、凄くビックリさ。最初の気持ちが『お断りします』だったよ。それから、良く考え直して、『ま、いいや』ってね。自分がカッコよく見えないから(断るの)? ま、そんなの別にどうでもいいや」「叱咤は喜んでお受けします。『史上最悪のオスカー』になってもね。気にしないよ。だって一年に一晩だけのコトなんだからさ」

 『127 Hours』で登山家アーロン・ラルストンを演じ、自分自身も主演男優賞の候補に挙がっているジェームズ。彼はエージェントから司会を断るようアドバイスされたが、このアドバイスで余計に司会をやりたくなったとエンターテイメント・ウィークリー誌に語った。
 「最終的に直接会って話をしたとき、僕の事務所の全員が、『ダメだ!当たり前だ!』って言ったのさ。それで僕の中の何かに火がついたんだ。『もちろん引き受けます!』って言ったよ。あちらのあの反応は、基本的に何がいいキャリアになるかっていう型にハマった経験値から来るものだったからね。それって退屈なもんだよ、本当に」「僕は真ん中の一番前に立つことになるけど、自信はあるよ」

 第83回アカデミー賞授賞式はハリウッドのコダック・シアターにて、2月27日に行われる。

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