同作には6月8日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われたツアーの初日公演の模様を収録。全28曲を収め、初回盤には豪華52ページのフォトブックが付くという。
「発売されるのは4形態で、価格は6500円から8500円ですが、特別なツアーだけにファンとしては全形態コンプリートしたいところでは。そんなファン心理をよく理解している」(音楽業界関係者)
毎年恒例のクリスマスディナーショーは東京・大阪・名古屋など全国主要都市のホテルを中心に16公演開催。チケット代は税込みで4万6000円から5万500円で芸能人では最高ランクの価格帯。年末に向けてたっぷり稼いでいるが、稼ぎどころはそれにとどまらないようだ。
「10月から消費税が上がったが、これに“便乗”しファンクラブの年会費が4200円から5800円に値上げしてしまった。さらに、今月と来月に都内でファンミーティングを開催するが、チケット代約4万円は前払い。落選したら現金書留で返金されるという方式だが、ファンミーティングは、コンサートやディナーショーよりも近い距離で会えるので応募が殺到しているようだ」(芸能記者)
13年から昨年までは大みそかの紅白に連続出場。新元号初の紅白だけに、今年も選ばれる可能性は高そうだが…。
「ネット上では『音程が下がりまくり』などと歌唱力の衰えをズバリ指摘する声も目立つようになった。そのあたりをしっかりキープできないと今後のファン離れにつながりそうだ」(同)
とはいえ、メモリアルイヤーの来年は今年以上にたっぷり稼げそうだ。