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小栗旬のハリウッド進出、若手俳優に刺激を受けた? 意外な作品が海外でも高評価

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小栗旬

 俳優の小栗旬が2020年公開予定の米映画「ゴジラVSコング」(仮)でハリウッドデビューを飾ることを、各スポーツ紙が報じている。

 各紙によると同作は、2014年の「GODZILLA ゴジラ」から始まった“モンスター・ヴァース”シリーズの第4弾。ストーリーの詳細は極秘扱いとなっているが、ゴジラとキングコングという、日本と米国の2大モンスターの激しいバトルが描かれ、小栗はその一端を担う重要な役どころを演じるという。

 同シリーズでの日本人主要キャストは、2014年の「GODZILLAゴジラ」と、来年5月31日公開の第3弾「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」に出演する渡辺謙に続き2人目。

同作プロデューサーや監督は小栗が主演した「クローズZERO」や、「銀魂」などを見る機会があり、高く評価したことから出演をオファー。小栗は渡米して面談を受け出演が決定したというのだ。

 「小栗の所属事務所は米・ロサンゼルスにも関連会社のオフィスを構えているが、所属する役者陣のハリウッド進出を見据えてのものだったのでは。人気シリーズだけに、小栗がインパクトを残せば本格的にハリウッド進出できそうだ」(映画業界関係者)

 千葉真一、真田広之、そして渡辺が進出を果たしたハリウッドだが、最近は若手が進出。

 千葉の息子・新田真剣佑は日本人の訓練兵役で今年公開の「パシフィック・リム: アップライジング」に出演。また森崎ウィンは、オーディションを経て今年公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督の新作「レディ・プレイヤー1」に主要キャストとして出演していた。

 「以前からハリウッドに憧れていたという小栗。新田や森崎に刺激を受けていたようで、ハリウッド進出に向けアクションを磨き、黙々と肉体改造に取り組んで来て念願がかなった」(芸能記者)

 小栗には作品の中でしっかりと“爪痕”を残してほしいものだ。

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