和田といえば、5月23日に発売したBOYS AND MEN 研究生(以下ボイメン研究生)とのコラボシングル「愛を頑張って」がオリコン週間ランキングで初登場2位にランクインした。
1971年に「天使になれない」で記録した8位を更新し、自己最高順位を獲得した。
同曲を引っさげ、今月5日放送のNHK総合「うたコン」に出演し同曲を熱唱。
また、7日放送の同じ事務所で俳優の船越英一郎がMCを務める昼の情報番組「ごごナマ」にもゲスト出演し、同曲をアピールしたのだ。
「突然の和田の“変わり身”には驚きの声があがっている。というのも、和田は16年の紅白歌合戦に落選。その怒りはすさまじく、出演した各番組でNHKに対しての“恨み節”をぶちまけたうえ、NHKに“絶縁宣言”していたほどだった」(芸能記者)
ところが、ここに来て突如NHKに出演。そこには和田なりの狡猾な計算があったというのだ。
「今回のCDが売れたのは、どう考えてもボイメン研究生のおかげと思われます。今年、すでに昨年の出場者では、TOKIOが元メンバーの山口達也の不祥事で落選決定と言われている。そこで空いた1枠でボイメンの初出場が浮上。和田はそこに便乗したいようで、和田サイドからNHKに出演を打診したようです」(テレビ局関係者)
和田は1970年の紅白に初出場以来、78年まで9年連続で出場。そこからしばらく出場がなかったが、86年に再出場以来、2015年まで30年連続で出場。40回目の出場がかかった16年に落選していた。
「和田としては、なんとしても40回目の出場を果たすべく、紅白の選考条件の1つである『NHKへの貢献度』を考え、すり寄ったのでは」(先の記者)
紅白出場に向けての今後の和田の“仕掛け”が注目される。