番組には、芸能レポーターの井上公造氏ら6人が登場。井上氏が、不倫発覚後、宮迫が仕事に向かう際、玄関の前で嫁に対し「謙虚、感謝を忘れずに今日も頑張って参ります。行って参ります」と言わされていると紹介する。
これを聞いた上沼恵美子は、「ご病気されたでしょ。それで治って。(ガンで看病していた時)そういうときの苦労を考えると、なんで不倫というか、こういうことをするのかと思うんですよ」と、宮迫のゲス不倫疑惑に対し、不快感を露わに。
さらに、上沼は、「献身的にガンと戦ったとき、奥様は、大変な心配をされたと思う。ついこないだですやんか。私は、関係ないんですけど、思いますね。慎まなきゃいけないんじゃないのかな。宮迫さんって好きだったんですけど、いっぺんに嫌いになりました」とバッサリ切る。
これに対し、口を開いたのが、番組に出演していた別の芸能記者。宮迫から聞いた話として、「いろんなことで奥さんから怒られた。ものすごい怒られたけど、こんだけのこと言うてくれるのは、自分には嫁しかおらへんということで、もう一回、嫁への想いが強くなり、今、十数年ぶりに一緒に寝ているんですって。メチャクチャ雨降ったけど、結局、地固まった」と発言。
そして、ゲストの藤本敏史も、「今、宮迫さんは、奥さんと仲が良い。晩酌とか一緒にしているらしいですよ」と援護射撃。これには、激怒していた上沼も、「それなら許しましょう」とお許しを与える。
番組としては、宮迫の不倫については、本人と、相手される女性2人、そして嫁が納得しており、「終わったこと」ということをアピールしたかった様子。
しかし、ネットの反応は、「そんなアピール要らない」「世間に嘘をつき続けていることには変わりがない」「そんな情報まで使うの?」など、厳しい言葉が並び、イメージ回復には繋がらなかった。
「宮迫に批判が集まっているのは、事実を認めず、今井絵理子議員を模倣して『一線は越えてない』『ダークグレー』などと苦しい言い訳に終始したこと。そして、他の芸人が、イジリながらも宮迫を擁護しており、そこに芸能界の闇を感じてしまうからではないかと。時間とともに風化を待つのが、ベストだと思われますが、スポンサーへの印象度もあり、そうもいかないのかもしれません」(芸能ライター)
宮迫の心は、しばらく「ブルー」のままになりそうだ。