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松本人志とゴルゴ13には共通点があった!

 お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志。若手のお笑い芸人の多くは、彼に憧れて、芸人を目指したといわれるほど、いまやカリスマ的な存在となり、その才能はお笑いだけに限らず、近年では映画の分野にも進出、常に注目を集める芸能人の一人であることは間違いない。そんな松本と人気漫画『ゴルゴ13』の主役、デューク東郷。一見、何の関連性もない二人だが、実は共通点があった。

 『99%失敗しない 「ゴルゴ13」流 プロフェッショナルの流儀』(鏑矢光和・アスコム、税別1200円)によると、二人の共通点は“唯我独尊”。仕事のできる男には、二人のように“自己流”を押し通すタイプが少なくないという。デューク東郷は、依頼者との面談でも無愛想で、時に横柄に見られることも少なくない。また、松本も自己流を貫くことで他との軋轢が生まれたこともあった。ただ、松本もデューク東郷も自分に確固たる自信のある男は決して軋轢を恐れない。軋轢を恐れていては、良い仕事などできないということのようだ。

 同書には、他にも、サッカー日本代表、ザッケローニ監督や矢沢永吉、江頭2時50分、ソフトバンクの孫正義、ユニクロの柳井正氏らとデューク東郷のビジネス上の共通点が指摘され、超一流の仕事術がつまっている。誰からも文句を言われないデューク東郷のような「完璧な仕事」を目指すビジネスマンには必読の書であることは間違いないだろう。

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