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ネタのはずが現実に… 松本人志は芸能界の予言者だった!?

 先日の10月8日、人気アイドルグループのNEWSのメンバーである山下智久と錦戸亮が同グループからの脱退を発表、芸能界に衝撃が走った。2003年のデビュー当初は9人だったNEWSであるが、学業に専念したいという本人の希望や、メンバーの未成年飲酒問題により2006には6人に減少。そして今回の2人の脱退により、NEWSは4人構成となった。ここまでメンバーが抜けてしまうグループは珍しく、今後の活動について不安視する見方が大多数を占めている。

 しかし、“ある人物”がこのNEWSの現状を、数年前に既に予言していた!? として、噂になっている。
 その人物は、ダウンタウンの松本人志。彼は数年前の『HEY!HEY!HEY!』(フジテレビ系列)にデビュー前のNEWSが出た際、トーク中にメンバーを見て「(何年か後にはメンバーが)4人ぐらいになってるかも分からないね」と言っているのだ。勿論、このトークは松本にありがちなボケであるが、何気ない発言が本当に的中してしまったと言うことで今新たに注目を浴びているのだ。

 この『ダウンタウン松本の予言』は今まででも何度かなされてきた。有名な所では、『一人ごっつ』(フジテレビ系列)内の企画『写真で一言』にて、オリックス・ブルーウェーブの仰木監督(当時)が膝をついて上を向いている写真がお題として出された際、松本は「家あれへん…」とボケてみせた。しかし、その後阪神大震災が起こり、仰木監督の家も震災被害に遭ってしまったというものがある。

 また、『ガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系列)にて「来年はどうなりますか?」との視聴者からのハガキに「地球にものすごい物がドーン! とぶつかって来ます」とボケた所、本当に「隕石落下」のニュースが報道されたことや、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系列)にて披露していたコントにまつわる“やすしくん事件”等もある。こちらは「やすしくん」という大御所の横山やすしをパロディ化したコントだったのだが、やすしに扮した松本が「日本一の漫才師、死ぬ!」と言って飛行機から飛び降りたコントを放送した1か月後に横山やすし本人が急逝。ワイドショーや一部週刊誌で松本のコントが非難される事態となり、自粛のためかコントも終了した。

 近年は映画監督などお笑い以外でも活動範囲を広げている松本人志。彼は過去に「笑いと悲しみは紙一重・表裏一体」と“お笑い”についての考え方を『松本人志 仕事の流儀』にて述べている。彼のこの信条が、どちらかと言えばあまりよろしくない未来の出来事を予見させてしまうのだろうか。

 深い意味もなく発言したことが真実となる、事実を呼んでしまう芸能人は何人かいるが、彼もまたその一人となるのだろうか…。今後も、松本の予言が的中してしまうかもしれない!?

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