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猿騒動 CIMA試合後の行動は

 猿騒動後、ドラゴンゲート初の首都圏開催となった17日の後楽園大会。超満員札止めとなる2250人の大観衆を動員し、成功を収めた。では、騒動で書類送検されたレスラーの当日は?

 練習所で虐待したとされるサルを無許可で飼育していたとして送検されたトップレスラーのCIMAはこの日、6人タッグマッチに登場。頭を丸めていること以外はいつもと変わらぬ動きを見せた。

 この日、どこかでファンに謝罪するかと思われたが、公の場では何も語ることはなかった。しかし、大会の舞台裏ではある行動に出ていた。CIMAは全試合終了後、大勢の報道陣のいるコメントスペースに登場するや、それぞれに「このたびはお騒がせしました」と謝罪した。トップレスラーの突然の謝罪に報道陣も驚いていた。
 その後、CIMAが向かったのはリングの撤収作業。他のレスラーとともにマットをたたんだり、ポールを片付けたり。その背中からは「初心に帰る」そんな決意が感じ取れた。今後のCIMAの行動に注目したい。

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