騒動の発端はファッション誌「小悪魔ageha」(インフォレスト)。同誌に金髪のロングヘアに真っ赤なタイツ姿で登場した武田の肩書きが「武田信玄18代目末裔」と紹介されていたため、同誌面の画像がネット上で拡散されたちまち話題となった。
武田は女性向けサイトのインタビューで肩書きの真偽について「よく言われますが本当です!」と断言。「親や親族が結婚相手の血筋を気にするので、それが大変」、「武田家の武田菱の代々のお墓があります。血が濃いせいか、親族みんな顔が似てます」などと末裔らしいエピソードを語っていた。
ところが、先日、「武田家旧温会」が公式ブログで武田の肩書きを「自称、武田信玄公18代末裔と話題に上がっているモデルの方につきまして甲斐武田正統家出身の方にその様な方はいらっしゃいませんし、当会の会員にも該当の方はお見えになりません」と真っ向から否定。それを受け、たちまち武田のブログは炎上してしまったが、すでにブログは閉鎖されている。
同誌は埼玉県内に住む武田の父親を直撃。父親によると、武田は今年1月に亡くなった母親から「あなたはじつは武田信玄の血をひいている」と聞かされていたそうで、「(母親の死後)親戚が集まったときに、また信玄の話が出て、娘は親戚から同じようなことを聞かされた」という。母親から聞かされた話の詳細について父親は知らされていないそうだが、娘について「自分で商売やったり、ちょっと変わった娘」と話している。
ちなみに、「武田あんり」は芸名で本名の姓は「鈴木」だとか。
「武田家旧温会」の指摘がなくてもそのうちバレてしまったに違いない。