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女子高生にハードな“接待”をさせていた東京・町田のガールズバーを摘発

 警視庁保安課は10月30日までに、女子高生らを雇い、無許可で客に接待をさせるなどしたとして、東京都町田市のガールズバー「ガールズバーベビードール」店長の男(33=同市原町田)を逮捕した。店長は容疑を認めている。

 逮捕容疑は、10月27日、同店で女子高生ら6人の女性従業員を、無許可で男性客4人の接待をさせ、営業した疑い。

 女性従業員がカウンター越しに接客するシステムのガールズバーは、基本的には飲食店の扱いだが、「接待」行為を伴う営業を行うためには、東京都公安委員会で風俗営業の許可を受けなければならない。

 同店は深夜営業の飲食店として届け出ていたが、風俗営業の許可を取っておらず、風営法違反の疑いが持たれている。

 同店には20人の女性従業員がいたが、そのうち、女子高生が12人在籍していた。飲食料金以外に、オプションで客の前でコスプレを生着替えしたり、スカートの中の下着をのぞかせたりするハードなサービスも提供しており、それが「接待」にあたると判断された。警視庁では、18歳未満の少女に有害な仕事をさせた疑いでも捜査を進めている。

 今年6月にオープンした同店は、15〜18歳の女子高生をメーンに雇い、約850万円を売り上げていたとみられている。

 働いていた女子高生は、「お金が欲しかった」「友達にこの店を紹介された」などと話しているという。
(蔵元英二)

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