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キムタク主演「HERO2」スタッフが逃げ出す過酷ドラマ収録現場(1)

 キムタク劇場の終わりの始まりか−−。

 いよいよ7月14日、全話視聴率30%超えという伝説を作った木村拓哉(41)主演の“月9ドラマ”『HERO』(フジテレビ)の続編が放映される。
 前作同様、東京地検城西支部を舞台に木村演じる型破りな検事・久利生公平が次々と難事件を解決していくお決まりのパターンだ。とはいえ、注目すべきは初回視聴率。今後、木村が“キムタク様”として芸能界に君臨できるかどうかが掛かっているのだ。
 「フジの目標視聴率は20%超えです。だが、18%で十分というのが本音です。しかし、木村本人は伝説を守るために、いまだに視聴率30%に執拗にこだわっている。それが変なプレッシャーとなり、早くも収録現場が修羅場と化しているんです。すでに若手スタッフが逃走したなんて噂が広まっているほどです」(芸能プロ関係者)

 木村は少しでも視聴率をアップさせようと、寸暇を惜しんで制作陣と共に収録に臨んでいるという。まず台本や美術セットのチェックは木村自身の目で行われているそうだ。
 「“キムタクチェック”としてスタッフの間で恐れられているんですよ。台本のストーリー展開や台詞の言い回しなど、かなり細かいチェックが入るんです。勝手に台詞をカットしたり足したりもする。最終的に木村が納得しないと印刷することができない。美術セットもディテールにこだわり、納得しないことがあるとダメ出しです。法廷セットを一部手直しさせたり、植物の置物にNGを出したこともあったそうだ。ロケ地に関しても木村が事前に写真やVTRを見て最終ジャッジを出す。スタッフはビビりまくっています」(テレビ関係者)

 “キムタクチェック”は共演者のキャスティングに対しても容赦なかったようだ。
 ちなみに、前シリーズに登場したヒロインの松たか子、阿部寛、大塚寧々らは一新され、新ヒロインには北川景子が抜擢された。ほか共演者は浜田岳、杉本哲太、吉田羊、松重豊らの実力派が新メンバーとして脇を固めるが…。
 「実は、キムタクは最後まで阿部や松のキャストにこだわりモメていたのです。だが、予算的に限界に達していることを知り、渋々今回のキャストにOKを出した。そのかわりこだわっているのが毎回、登場する犯人役のスペシャルゲストです。ここだけの話ですが、役所広司や香川照之、米倉涼子、大島優子など…。変わったところでは、人気脚本家の三谷幸喜氏も登場予定です」(ドラマ関係者)

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