まず11月1日(月)から10日(水)までは日本の『ひやおろし』。『ひやおろし』はその年の春にできた新酒に火入れを一度しかせずに「冷や」のまま「降ろす」お酒。日本酒にピッタリあうお食事メニューも登場。日本酒好きにはこちらも一緒に注文して欲しい。
11月5日(金)から在庫終了までの期間のメニューがドイツのビール『AUGUSTINER(アウグスティーナ)』。ミュンヘンで最も古いアウグスティーナ醸造所でつくられた珍しいドイツビールを直輸入。国内ではなかなか飲む事ができないこのビール、ビール大好きな方なら見逃すわけにはいかないはず。
11月11日から17日まではチェコの白ワイン『スヴァトマルティンスケー』。最近、注目度の高いチェコのワイン名産地モルドバ地方では11月11日の「聖マルティンの日」にその年の収穫を祝って新酒の「セントマーティンワイン」として出荷される。まだ日本ではチェコのワインは珍しい。この機会にためしてみてはいかがだろうか。
そして、『世界のヌーボー月間』のラストは18日からのフランスの『ボジョレー・ヌーボー』。同店では解禁日を記念して、11月18日(木)、19日(金)には「ボジョレー・ヌーボー&チェコワイン飲み放題立食パーティー」を開催。当日はワインにぴったりの食事も登場。メニューは欧州各地の魅力的な前菜、魚料理、そしてなんとローストビーフは食べ放題。一人5000円だが、11月10日までに予約すれば4500円に割引されるという。「すでに申し込みがきています」(同店の担当者)とのこと。
「さて、今年のワインはどうだろう」と楽しみにする通なファンから、「たくさん飲めることが喜び!」と考える飲兵衛まで、注目のイベントだ。