事の発端は、8日、伊波が自身のラジオ番組で有野をべた褒めしたこと。伊波は、月曜レギュラーの有野が出演するラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBS)直後の内包番組『アッパレ伊波!1名様やってまーす』(同)を今年4月からスタートさせたばかりの新参者。8日の放送で伊波は、9月に開かれた同局のイベント『アッパレオレたちゴチャ祭り〜万博からやってまーす〜』の舞台裏を明かした。伊波は初参戦で緊張していた中、髭を剃っている有野と目が合い、挨拶を交わすことができただけでなく、共通の知人の話で場を和ませるなど優しく接してもらい、「こんなに男気ある人…芸能界ってすげぇーって思った!」と大絶賛。これを知った有野が「伊波め 勝手に有野サンの好感度上げやがったな」「今度会ったらお尻触ろう!」とツイート。伊波が「すんません!すんませんっっ…回し蹴りで勘弁してください」とリプライ。有野は「オッケーおもくそ 蹴るねー」と返すなど、番組の先輩・後輩の間柄ならではの仲の良さを感じさせるやり取りが続いた。
しかし、翌日9日、あるユーザーから「有野さん、こういうtweetやめていただきたい。リプ欄見てよほらネタが理解できない奴等で溢れかえってますよ」と指摘の声が。確かに伊波のファンと思われるネットユーザーからは、「立場差を利用したセクハラだよね」と批判する声もあった。これを受けて有野は「伊波サンとはもう 絡みません ブロックもしておきます すみませんでした」と謝罪のツイート。ところが今度は逆に「気にしないでください。ブロックしたら伊波さんが悲しみます!」「有野さん何も悪くないですよ!!伊波さんの絡みもっと見たいです」といった声が集中。最終的に有野のツイートを糾弾したユーザーが逆に謝罪する事態へと発展した。
そんな状況の中、本日10日に有野が「おい稲美! パパはTシャツ着るか?サイズ教えてあと、どっち着せたい?」とツイート。伊波は父親と揃って有野がメインの番組『ゲームセンターCX』(フジテレビワンツーネクスト)のファンだとかねてから公言していた。そこで有野がその企画・製作会社のTシャツの写真を投稿し、プレゼントすると呼びかけたのだ。これには伊波も「うぉぉお課長……」と感激。「少々ビール腹が目立ってきましたんでLsizeです」とリプライ。有野は「伊波」を「稲美」に漢字を間違えたフリをして“伊波とは絡まない”という宣言を実行したのだ。洒落た投稿でネガティブな流れを一蹴する形となった。
この一連の騒動にファンからは「もう有野課長が最近イケメンにしか見えてきません!」「有野さんの好感度爆上がり」「これで稲美さんのパパも稲美さんご本人も喜びますね」など称賛する声が溢れた。一部のファンからは「ブロックしたのでは!?」との指摘も見られたが、ごくわずかだった。
双方のファンを安堵させ、事態を丸く収めた有野。通常であれば炎上してもおかしくない状況だったが、今回の件でむしろ株を上げたと言えるだろう。
記事内の引用について
有野晋哉公式Twitterより
https://twitter.com/arimorokoshi415