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キングオブコント優勝のハナコ、ナイナイ岡村、有吉など他事務所の人気芸人から絶賛されるワケ

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ハナコ・菊田竜大、秋山寛貴、岡部大

 コント日本一を決める大会『キングオブコント2018』で優勝したお笑い芸人トリオ、ハナコの菊田竜大、秋山寛貴、岡部大の3人。大会当日、審査員のダウンタウン・松本人志、さまぁ〜ず・大竹一樹、三村マサカズ、バナナマン・設楽統、日村勇紀から絶賛されたのは記憶に新しいところだが、11代目キングに決定した後もその声はやまないようだ。

 大会終了後、設楽は自身のラジオ番組『バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBS系)の中で「ハナコがもっと浸透していったら、あの菊田くんのイヤな感じが面白くなる可能性(も)ある」と、さらなる飛躍に期待。また、松本はレギュラー番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、大会とは別のネタを披露したハナコに「まだ面白いネタがあるんだな」と感心しきりだった。

 ハナコの事務所の先輩であるアンガールズ・田中卓志は、ラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)の中で「(ハナコは)ワタナベエンターテインメント初の賞レースチャンピオンなんですよ。これが会社的には大きい」と、お笑いの3大大会(『M-1グランプリ』『キングオブコント』『R-1ぐらんぷり』)で同事務所としては初となる栄冠をハナコが勝ち取った功績を称えた。

 辛口コメントで知られるお笑いタレント・土田晃之も、ハナコを別の視点から称賛する先輩芸人の1人だ。ラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送系)の中で、芸人の視点では「センスがあるネタ、フレーズ」「シチュエーション」「設定」のうまさで面白さを評価しがちだが、ハナコは一般の人でも分かる「単純な面白さの中に、ポップさ」があると土田は指摘。その“タレント性”を評価していた。

 また、ナインティナイン・岡村隆史は、ラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)の中で「(ハナコは)ダウンタウンさん世代のコントの作り方とも、ちょっと違う。かと言うて、さまぁ〜ずさんとかともちょっと違う。ウンナンさんとももちろん違う」「これ、なに考えてこんなん作れたんやろう」と驚きを隠せない様子。「次の世代の人たちが来たんやな」と、岡村の世代とは違うハナコの新しいコントスタイルに感服していた。

 お笑いタレント・有吉弘行は、今年の大会そのものが「健全だった」と評している。ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)の中で、「“苦節30年です”の人が優勝すんの、それも感動するしさ、みんなも応援するだろうから、ワーッとなるけど」と前置きした上で「やっぱりニュースターを探し出そうっていう大会でさ、4年目ぐらいの人がバッとなる方がいいね」と持論を述べた。

 注目されている大会なだけに、毎年話題になることは確かだ。しかし、なぜハナコだけが事務所の垣根を越えて先輩芸人たちから称賛されているのだろうか。

 「ハナコの作るコントはネタの切り口も斬新で、フレッシュさもあったことは間違いありません。しかし、注目すべきはアンガールズ・田中さんが話している通り、“今まで大きな賞レースに縁のなかったナベプロ”(ワタナベエンターテインメント)から優勝者が出たということでしょう。先輩や後輩、事務所の関係に気を遣う必要もないですから単純にほめやすかったのではないでしょうか」(芸能ライター)

 結成4年目、年齢も30歳前後と大会のファイナリスト3組の中では最も若かったハナコ。今後はネタ番組以外での活躍にも期待したいところだ。

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