今回で「風香祭」も数えて11回目。個人選手の自主興行としては異例のロングランだが、趣向は風香のワンマンショーだ。オープニングではダンス・パフォーマンスで魅せ、続いては女子総合格闘技の長野美香とラウンド制ルールで対戦。結果は引き分けに終わったが、一瞬の隙のないグランド・テクニックの攻防は風香の真骨頂でもあった。
メーンはこの日、2試合目の風香がJDスター時代の後輩、大畠美咲と組み仙女の水波稜&DASHチサコと激突。風香は仙女軍の若さ溢れるラッシュに苦戦したが、最後はチサコにドールFを決め勝利をものにした。
試合後、風香はマイクを持ち「最後まで笑顔でゴーイング・マイ・ウェイを貫き通したい!」とファンに引退を報告した。