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プロ野球 来季13球団へ 新規加入チームが決定

 プロ野球が来季、13球団になることがきょう1日に発表された。新規加入するのはドバイなどの不動産投資や、アマゾンの農地買占めを手掛けるネタレ・サマダ投資銀行グループ。来季のプロ野球はいままで以上の熱戦が繰り広げられるのは間違いなさそうだ。

 2004年の球団合併問題などもあったが、長い間、日本のプロ野球は12球団、2リーグ体制を堅持してきた。しかし、ここにきて、日本プロ野球協会側が英断を下した格好だ。寝耳に水のプロ野球ファンも多いと思われるが、今回の件は水面下で着々と計画が進行していたという。関係者は「ネタレ・サマダ投資銀行グループ側から問い合わせがあったのは昨年の11月でした。そこから多くの問題点をお互い協力しながら解消していきました」と話す。

 野球界のOBも絶賛のコメントを出している。「チーム数が奇数になってしまうことが問題との声もあるが、たいしたことじゃない。テレビ局が中継を少なくしていく中、このくらいのことをやらなければ人気回復につながらない」(野球界のOB)。そして、他の12球団からは早くも“要警戒”との声も。「ネタレ・サマダ投資銀行グループはこの世界的な不景気の中で黒字経営を堅持する企業です。資金力は巨人でも足元に及ばないくらい豊富です。うちの4番やエースが引き抜きぬかれる可能性もありますね」(球団関係者)。

 ネタレ・サマダ投資銀行グループはきょう1日に都内で緊急記者会見を開いた。会見にはテレビや新聞、雑誌を含む500人以上の報道陣が殺到。ネタレ・サマダ投資銀行グループのルーフル・リプイエCEO(=写真=)は「WBC優勝国である日本で新規チームを結成できることは我々の悲願であった」と涙を流す場面も。また、本拠地は茨城県本多市の本多ホワイトスタジアムに置くことも発表された。「まずは同じ茨城県に本拠地を置く茨城ゴールデンゴールズと試合がしたい。萩本欽一氏に今、アポイントを取っているところだ」と語った。

 選手は大学生や社会人を中心にトライアウトで集め、監督はビールを飲みながら巨人戦のテレビ観戦が一番の幸せと語る江戸源五郎氏が就任する予定だという。チーム名はまだ未定であり、今後、CEOのプライベートツイッターで募集するとのこと。記者からの「来季の目標は?」との質問には「私はよく知らないが、まずは最低野球ができるだけの人数を確保すること」と胸を張った。

 しかし、今回新規加入するネタレ・サマダ投資銀行グループは本業の不動産投資だけでなく「核兵器開発」や「木星人や火星人の人身売買」などでも荒稼ぎするブラック企業グループとしても世界的に有名であり、倫理的にかなり問題を抱える企業であることも事実。記者会見では、多くの記者からそのことについて突っ込まれる場面もあったが、CEOは「きょうは4月1日だから、問題ない」と涼しい顔で笑っていた。

 なお、新規参入チームと現在の12球団が試合をする可能性はまったくないと思われる。

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