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「男の人の下半身って言うこと聞かない」『バイキング』での発言に“男性差別”と批判、同調の声も

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安藤和津

 俳優である奥田瑛二の妻でエッセイストの安藤和津が、3日の『バイキング』(フジテレビ系)にゲスト出演。そこでのコメントが、ネットで物議を醸している。

 この日の番組では、元俳優の新井浩文被告(本名:朴慶培)の初公判を特集。新井被告は2018年7月に自宅マンションに呼んだ派遣型マッサージ店従業員の女性に性的暴行をしたとして、強制性交罪に問われている。東京地裁で2日に行われた初公判で新井被告は被害女性への謝罪の言葉を口にしたものの、「暴力は一切やっていません。それと同意があったと思っています」などと無罪を主張している。一方、証人として出廷した被害女性は新井被告について「自分のことを物みたいに扱ってきた」などと被害状況を語り、双方の主張は対立している。

 これに対し安藤は「同意があったとしても、最終的に女の人はとってもイヤな気持ちにさせられた、ならば一種の性暴力になっちゃうと思うんですよね。ものすごいプライドが傷つくと思うのよ」と新井被告の説得力のなさを指摘。しかしこの後安藤は「でもね、夜中に密室に若い女性がマッサージ師として来て『性行為はなしです』って言われても、意外と男の人の下半身って言うこと聞かないもんなんじゃないかな」と、マッサージ中の女性に危害を加えかねない男性はほかにもいると持論を展開。これに火曜レギュラーのヒロミが慌ててフォローするように「まあ、言うことは聞かなくなるのかもしれないけど、そこでするかしないかっていうのは相当な差がある」と派遣型マッサージを頼む男性すべてが危険というわけではないと訴えた。

 ネットでは安藤の発言に対し批判が続出。「普通に男性差別だろ」「男性への偏見があるようなのでこのようなニュースに公で発言するのは不適切」「下半身に理性が効くか効かないかの話。今回の裁判とは関係なし」「新井浩文(被告)の件を世の中の男性の一括りにコメントするな」など、厳しいコメントが続出した。

 一方で、「安藤さんが言いたかったのは理性とは別に本能的な反射反応ってのはあるあるとして起こり得るという事を言いたかっただけ」「若い女性が男性の鼠蹊(そけい)部をマッサージすれば、興奮する男性は多い」「介護のヘルパーさんとかでも妙齢な女性がお爺ちゃんからお尻触られたりとか」など安藤に同調するコメントも見られ、ネットで議論となっている。

 派遣型マッサージ店を利用する男性すべてが悪行に及ぶわけはないが、いずれにせよ新井被告が今回問われているような行為が事実であれば、断じて許されることではない。

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