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自分も古巣から受けた“仕打ち”に苦言を呈した赤西仁

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提供:週刊実話

 独立したアイドルグループ「SMAP」の元メンバー稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)に対してジャニーズ事務所が、民放テレビ局に対して出演させないよう圧力をかけたとして、公正取引委員会が17日までに、同事務所に独禁法違反(不正な取引方法)につながる恐れがあるとして注意した問題だが、各メディアはその扱いに慎重にならざるを得ないという。

 「わざわざ報道されなくても、普通にまかり通っていることだった。過剰に取り扱ってジャニーズのご機嫌を損ねたら大問題。かといって、扱わなかったら『ジャニーズに忖度している』と視聴者からクレームが入る恐れも。微妙なニュースだった」(ワイドショー関係者)

 圧力をかけられたとはいえ、3人は映画・舞台・インターネットテレビ局、CM、そしてSNSで幅広く稼いでいる。
「『金持ちケンカせず』と言ううが、3人はジャニーズを余計に刺激してはいけないので、この件に関してコメントを出すことはないだろう」(芸能記者)

 そんな中、元ジャニーズ事務所のOBの先陣を切って元KAT−TUNの赤西仁(35)が18日、自身のツイッターを更新。この問題を報じた記事を貼り付けた上で「こうゆうのが蔓延ってるから日本のエンタメがどんどんつまらなくなっていくの。日本TVの作品もずっと同じクオリティでぐるぐる」と苦言。

 その一方で、「でも“圧力をかけている”という風に見えないように忖度を自主的にさせるように仕向けてたとしても、ちゃんと独禁法にひっかかるのだろうか?」と疑問を呈した。

 「自身がジャニーズから独立後、3人と同じような扱いを受けているので一番気持ちがよく分かるはず」(同)

 ジャニーズOBの中で真っ先に声をあげたのはたたえられるべきだろう。

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