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紅白の数少ない目玉になりそうなタモリ

 タレントのタモリが、今年おおみそかのNHK「紅白歌合戦」の総合司会に起用されることが濃厚になったことを、一部スポーツ紙が報じている。

 昨年、タモリはゲスト審査員をつとめたが、1983年に総合司会をつとめており、実現すれば32年ぶり2度目。

 記事によると、紅白の司会は例年、10月中旬に発表されるが、局内では「司会がタモリさんならいいよね」と期待する声が多数聞こえるようになったとか。

 タモリといえば、同局で冠番組「ブラタモリ」が放送中でNHKへの貢献度は十分。長年、テレビ朝日系音楽番組「ミュージックステーション」の司会をつとめ、タモリをリスペクトする理由から出演するアーティストも多いという。

 さらに、紅白の司会を任せられるだけの安定感と実力を備え、話題性も十分とあって、名前があがったというのだ。

 「今年は戦後70年企画など、特別な演出がありそうで、目玉となる歌手の絞り込みに入っているようだが、なかなか目玉が見つからない状態。その点、タモリが総合司会をつとめれば、目玉にもなるので一石二鳥。かなり盛り上げてくれそうで、話題を独占することにもなりそうだ」(芸能記者)

 一方、記事によると、同局の情報番組「あさいち」の司会でコンビを組む、V6の井ノ原快彦が白組司会を、同局の有働由美子アナウンサー紅組司会をつとめることが有力だとか。2人とタモリの掛け合いも注目されそうだが…。

 「出演アーティストの中には、恋愛スキャンダルなどなかなかツッコミづらい話題を抱えるアーティストも多いが、大御所のタモリならその辺もうまく話題にできそうだ」(同)

 正式発表が待たれる。 

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