3人はイベント内で、同社のポテトチップス「わさビーフ」の歴史や年表を振り返りつつ、トークを行ったが、小峠は自分が10歳だった頃の同社の歩みを見ると、「僕はこの頃、福岡の田舎者だったんです。ランボーに憧れていて、エアーガンも流行っていて、ナイフとエアーガンを持って1人、山へ歩きに行っていました」と紹介して西村を苦笑させる。
一方、西村はその時代、「野球に明け暮れていたって感じです」とスポーツ少年だったことを紹介。また、2012年のバイきんぐの「キングオブコント」優勝が話題に挙がると、「優勝して色々と記者会見をして、事務所の運営するライブハウスに行ったら、みんなが待っていて祝勝会をしてくれたな〜」としみじみとコメント。当時と今を比べ、「(小峠との)収入格差は今も昔も埋まりません」とも話して笑わせる。
壇上にはネームを募集中の「わさビーフ」のゆるキャラも登場し、商品の試食の際には、キャラクターが小峠に持っていたワサビを投げつけて小峠を挑発する一幕もあった。その後は小峠とケンカネタを繰り広げて会場が盛り上がった。
本田もバイきんぐの2人と絡みながら、「やばい。バイきんぐの一員になれてる」と感激の表情。小峠がそれに対して、「バイきんぐはそんなに簡単に入れるものじゃありません。いるわけねえだろ、こんな小娘」と突き放してさらに笑いを誘う。本田はまた、年表の中で2011年に日本テレビ系「家政婦のミタ」で注目を浴びたことも回顧。「あの作品に出会って(芸能人生が)大きく変わりました。あれに出ていなかったら私は今、お二人の隣に立てていないと思います」と感慨深げに話していた。
(取材・文:名鹿祥史)