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ロッテ・吉井監督、佐々木の早期復帰示唆に「キャリア狂うぞ」と批判 二軍登板ナシでCS投入を画策?

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佐々木朗希

 左内腹斜筋損傷により7月25日から戦線離脱しているロッテのプロ4年目・21歳の佐々木朗希。8月29日に伝えられたロッテ・吉井理人監督のコメントが話題となっている。

 報道によると、吉井監督は28日に応じた取材の中で、佐々木が前日27日までに2度ブルペン入りしたことを明かしたとのこと。また、今後について「こちらがスケジュールを決めてはいない」としつつも、「リハビリはどこで投げても一緒」とぶっつけで一軍復帰させることを示唆したという。

 吉井監督は佐々木が登録抹消された7月25日、故障の状態について「早ければ2カ月、もし遅かったらもっとかかると思う」と説明。この発言もあり残りシーズンでの復帰は絶望的という見方が出ており、今回の報道まで続報もほとんど伝えられていなかったが、吉井監督の予想を上回るスピードで回復が進んでいるようだ。

 >>故障抹消のロッテ・佐々木朗希、前日から“異変”指摘相次ぐ「体重そう」 今季中の復帰は絶望的か<<

 吉井監督のコメントを受け、ネット上には「え、もうブルペン投球再開してるのか」、「全治期間を考えると急ピッチすぎる気がする」、「早期復帰しようと無理してないか」、「おいおい、変に復帰急いだら佐々木のキャリア狂うぞ」「ぶっつけ復帰は凄いな、何としてもCSに間に合わせるつもりか」といった驚きの声が寄せられた。

 「今季の佐々木は離脱前時点で『13登板・7勝2敗・防御率1.48』と非常に安定した成績をマーク。その佐々木を失った影響はチームにとって大きく、登録を抹消された7月25日~8月27日までの29試合は『11勝17敗1分』と黒星が先行。順位は2位ながら首位オリックスとは10.5ゲーム差と優勝は極めて厳しい状況となっています。そのため、佐々木はチームが失速した責任を感じていると同時に、吉井監督もどうにか佐々木をCSに投入したい意図はあるのでは」(野球ライター)

 今季のロッテは10月9日までレギュラーシーズンの試合が予定されているため、佐々木の回復が順調なら試運転として短いイニングを投げさせた上で、シーズン後のCSに投入することも可能となる。逆襲の切り札となり得る佐々木の運用を吉井監督はどう見極めていくのだろうか。

文 / 柴田雅人

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