吉井理人
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スポーツ 2023年09月14日 15時30分
ロッテ・吉井監督、楽天戦終盤の益田投入に「負けにいってる」と批判 敗戦招いた背信投球は必然だった?
13日に行われ、ロッテが「3-5」で敗れた楽天戦。ロッテ・吉井理人監督が試合終盤に見せた継投策が物議を醸している。 問題となっているのは、「2-2」と両チーム同点で迎えた9回表でのこと。ロッテは直前の8回裏に同点に追いついていたが、吉井監督はこの勢いを維持したまま9回裏に入りたいと考えたのか、守護神・益田直也を投入。しかし、益田は先頭・島内宏明のヒットから無死満塁のピンチを招くと、岡島豪郎に左中間を破る2点タイムリー二塁打を浴びた。 2点を勝ち越された直後、吉井監督は益田を下げ横山陸人をマウンドに送るが、横山もその後1死二、三塁から味方のエラー絡みで1失点。9回表に3点を失ったロッテは、その裏に1点を返すも反撃及ばず敗戦を喫した。 >>日本ハム・新庄監督、ベンチでうなだれ驚きの声「怒る気力も失せてる」 ロッテ戦終盤、背信投球見せた助っ人は配置転換か<< 裏目に出る形となった吉井監督の継投策について、ネット上には「負けにいってるのかと言われてもおかしくない采配ミスだ」、「今シーズンの益田と楽天の相性がどうなのか、首脳陣はデータとか見てないのか?」、「楽天には同点で2回やられてるんだからちょっとは考えろよ」といった呆れ声が寄せられた。 「今季の益田は13日試合前時点で『52登板・2勝4敗11ホールド35セーブ・防御率3.49』とパ・リーグトップのセーブ数をマークしていますが、対楽天戦は『8登板・0勝2敗6セーブ・防御率7.36』と今一つ。負けがついた7月16日(4失点)、9月2日(2失点)の2試合はいずれも、今回と同じように同点の9回に大崩れしたことによるものでした。益田がセーブシチュエーション以外での投球に何らかの不安を抱えている、楽天側が益田の投球傾向やクセを見抜いているといった理由が考えられますが、その益田を使って三度星を落とした吉井監督に不満を抱いたファンも少なくなかったようです」(野球ライター) 13日の試合に敗れた2位ロッテは、4位楽天とのゲーム差が3に縮小。また、同日に行われた西武戦で勝利した3位ソフトバンクとは0.5ゲーム差にまで迫られている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月30日 11時00分
ロッテ佐々木朗希、強行復帰でさらに故障発生? 回復順調も心配の声、同ケースのソフトB投手は復帰後も苦戦
左内腹斜筋の肉離れにより7月25日から戦線離脱しているロッテのプロ4年目・21歳の佐々木朗希。8月29日に伝えられた続報はファンの話題を呼んだ。 報道によると、チームを率いる吉井理人監督が28日に応じた取材の中で、佐々木が前日27日までに2度ブルペン入りしたことを明言。また、今後については「こちらがスケジュールを決めてはいない」としつつも、「リハビリはどこで投げても一緒」とぶっつけで一軍復帰させることも示唆したという。 佐々木は登録抹消された7月25日に吉井監督が「早ければ2カ月、もし遅かったらもっとかかると思う」と説明したこともあり、今季中の復帰は絶望的という見方も出ていた。当初の見込み以上のスピードで回復が進んでいるようだが、ファンの間では「どれだけ順調でももう今季は全休でいい」、「ホークスの藤井みたいになるリスクもあるし休むべき」といった、早期復帰を望まないような意見も少なくないようだ。 >>ロッテ・吉井監督、佐々木の早期復帰示唆に「キャリア狂うぞ」と批判 二軍登板ナシでCS投入を画策?<< 「今季の球界ではソフトバンクのプロ通算8年目・27歳の藤井皓哉が左内腹斜筋の肉離れで6月12日に登録抹消に。当時の報道では復帰まで4~5週間の見込みと伝えられましたが、その見込み通りに7月9日の四軍戦で実戦復帰すると、同月25日には一軍に復帰。ただ、復帰後の成績は『10登板・0勝0敗2ホールド・防御率4.00』と今一つの数字となっています。離脱中に先発から中継ぎに配置転換されたことに加え、左脇腹故障の影響も出ていると見られていますが、佐々木も仮に今季中に復帰できても従来通りの数字を残せる保証はないといえます」(野球ライター) 今季の佐々木は離脱前時点で「13登板・7勝2敗・防御率1.48」とエースとして好成績を残しており、離脱後のチームが不振(11勝17敗1分/7月25日~8月27日まで)に陥るほど存在感は大きかった。本人や吉井監督はCSを睨んで回復・調整を進めているようだが、どこまで状態が戻るのかは不透明な部分も大きいだろう。 また、今季の佐々木は3月に行われたWBCに選出されたためハイペース調整を強いられ、大会終了後間もなくシーズンに突入。7月のオールスターにも選出されるなど、まとまった休養が無い中で故障離脱している。元々かなりの疲労が溜まっていたという見方もできそうだが、ケアが不十分なら更なる故障・不振のリスクもありそうだ。 吉井監督は当時一軍投手コーチだった2020年に入団してきた佐々木を、一軍に帯同させながら体作りを行わせる、登板数・イニング数を徐々に増やすといったやり方でここまで育ててきている。その指揮官が今季残りシーズン、佐々木をどう運用していくかは要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年08月29日 12時20分
ロッテ・吉井監督、佐々木の早期復帰示唆に「キャリア狂うぞ」と批判 二軍登板ナシでCS投入を画策?
左内腹斜筋損傷により7月25日から戦線離脱しているロッテのプロ4年目・21歳の佐々木朗希。8月29日に伝えられたロッテ・吉井理人監督のコメントが話題となっている。 報道によると、吉井監督は28日に応じた取材の中で、佐々木が前日27日までに2度ブルペン入りしたことを明かしたとのこと。また、今後について「こちらがスケジュールを決めてはいない」としつつも、「リハビリはどこで投げても一緒」とぶっつけで一軍復帰させることを示唆したという。 吉井監督は佐々木が登録抹消された7月25日、故障の状態について「早ければ2カ月、もし遅かったらもっとかかると思う」と説明。この発言もあり残りシーズンでの復帰は絶望的という見方が出ており、今回の報道まで続報もほとんど伝えられていなかったが、吉井監督の予想を上回るスピードで回復が進んでいるようだ。 >>故障抹消のロッテ・佐々木朗希、前日から“異変”指摘相次ぐ「体重そう」 今季中の復帰は絶望的か<< 吉井監督のコメントを受け、ネット上には「え、もうブルペン投球再開してるのか」、「全治期間を考えると急ピッチすぎる気がする」、「早期復帰しようと無理してないか」、「おいおい、変に復帰急いだら佐々木のキャリア狂うぞ」、「ぶっつけ復帰は凄いな、何としてもCSに間に合わせるつもりか」といった驚きの声が寄せられた。 「今季の佐々木は離脱前時点で『13登板・7勝2敗・防御率1.48』と非常に安定した成績をマーク。その佐々木を失った影響はチームにとって大きく、登録を抹消された7月25日~8月27日までの29試合は『11勝17敗1分』と黒星が先行。順位は2位ながら首位オリックスとは10.5ゲーム差と優勝は極めて厳しい状況となっています。そのため、佐々木はチームが失速した責任を感じていると同時に、吉井監督もどうにか佐々木をCSに投入したい意図はあるのでは」(野球ライター) 今季のロッテは10月9日までレギュラーシーズンの試合が予定されているため、佐々木の回復が順調なら試運転として短いイニングを投げさせた上で、シーズン後のCSに投入することも可能となる。逆襲の切り札となり得る佐々木の運用を吉井監督はどう見極めていくのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年07月25日 19時00分
故障抹消のロッテ・佐々木朗希、前日から“異変”指摘相次ぐ「体重そう」 今季中の復帰は絶望的か
2020年のプロ入りからロッテでプレーしているプロ4年目・21歳の佐々木朗希。25日、左脇腹の故障により登録抹消になったと複数メディアが報じた。 報道によると、佐々木は左内腹斜筋の肉離れにより25日に登録抹消に。同日に取材に応じた吉井理人監督が「昨日(24日・ソフトバンク戦)の90球目になったらしいです。最後のバッター。ちょっと違和感あって、その後4球投げて、ベンチに帰ってきて、段々痛みが増したみたいです」、「早ければ2カ月、もし遅かったらもっとかかると思う」と、経緯や全治までの期間を説明したことも伝えられている。 佐々木は24日・ソフトバンク戦で、勝ち負けはつかなかったものの「6回93球1失点・被安打4・四球1・9奪三振」と好投。同戦を含め、今季は「13登板・7勝(リーグ3位タイ)2敗・防御率1.48(同1位)」といった数字を残していた。 >>佐々木朗希、宮崎からの被弾に呆然? マウンド上で首振り苦笑、打者も試合後に手ごたえナシと本音漏らす<< 佐々木の故障離脱を受け、ネット上には「は?佐々木が登録抹消ってマジかよ」、「最も離脱したらダメな選手が離脱してしまった…」、「防御率トップの投手がいなくなるのキツすぎる」、「最短でも復帰は9月末、ほぼ今季絶望じゃないか」、「オリックスとの優勝争いがこんな形で終戦するなんて」といった落胆の声が相次いだ。 「佐々木は前日の試合が後半戦初登板でしたが、降板までに投げた93球のうち160キロを超えたのはわずか1球。ストレートの平均球速も155.8キロと今季最も遅い数字でした。また、三振を奪った後やイニング終了時にうつむき加減になる様子も何度か見られており、一部ファンの間では『今日全然球速出てないな』、『体重そうだけど大丈夫なのか』などコンディションを心配する声が上がっていました。吉井監督は降板直前に故障を負ったと説明していますが、その前から体が悲鳴を上げていたという可能性もゼロではないのでは」(野球ライター) 25日試合前時点で、首位・オリックスと3ゲーム差の2位につけているロッテ。ここから優勝争いが本格化するタイミングで最悪の事態に見舞われた形だが、選手・首脳陣は佐々木の不在をカバーして戦っていくことができるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月08日 16時30分
ロッテ吉井監督、ヤクルト戦後漏らした本音が話題 中止・延長続き悲鳴? 得意の投手運用に問題発生か
ロッテの球団公式YouTubeチャンネルが7日に投稿した動画に、吉井理人監督が登場。動画内での発言が話題となっている。 動画では「6-0」で勝利した7日・ヤクルト戦後の吉井監督に密着。同監督は試合後のハイタッチ、監督インタビューなどを終え監督室に戻った後、試合前まで続いていた5連敗(1分挟む)中の心境などを話した。 注目が集まったのは、動画スタッフから「特に甲子園で延長12回裏だった昨日の試合、雨の中の試合とかは肉体的にはキツかったんじゃないですか?」と聞かれた際の発言。ロッテは前カードの阪神戦で雨天中止1試合(2日、振替試合は5日)、延長戦2試合(3、5日/3日は延長11回敗戦、5日は延長12回引き分け)と日程面でかなりバタついたが、吉井監督は「甲子園の2つの延長はやっぱり想定外だった」と即答した。 同監督は続けて「ブルペン陣は本当に使える投手が、ホーム帰って来てからの6連戦も少ないし、なかなか展開的にも難しい」、「昨日(6日・ヤクルト戦)もそうだったんですけども、先発投手(美馬学/6.1回4失点)が頑張ってほしいなと思っていたところ、余分に坂本(光士郎/0.2回無失点)と岩下(大輝/1回2失点)を連投させてしまったので。苦しいは苦しい」とコメント。阪神3連戦では延べ14名のリリーフ起用をしいられたこともあり、ブルペンのやりくりが苦しくなっていると語った。 >>巨人・鈴木、死球打者への牽制球にファン激怒「許せない」 ロッテ戦終盤の一場面が物議、敵ベンチに問題アリと指摘も<< 吉井監督の発言を受け、ネット上には「延長でかなりダメージ負ってて気の毒だな」、「勝つための継投策で首が締まるのは不憫としかいえない」、「元々中止も延長も多いのに不運すぎる」、「あの吉井監督がため息つくぐらいだから相当マズいのでは」といった同調の声が寄せられた。 今季のロッテは7日終了時点で中止が5試合(パ最多)、延長戦が8試合(同)と、投手運用が難しくなる機会が多くなっている。吉井監督は3月のWBCを制した侍ジャパンで投手コーチを務めるなど投手育成・運用には定評があるが、その手腕をもってしても現状は厳しいようだ。 「ロッテ対阪神戦は雨天中止の振替として予備日の6日に実施された試合が、今季最長となる5時間7分の死闘に。その影響で翌7日にロッテは兵庫から千葉、阪神は仙台へ移動しそのまま試合という強行日程となりました。移動疲れもあったのか両チームはどちらも試合に敗れましたが、お互いに延長戦のダメージをどのように緩和していくのかが今後の戦いを左右するのでは」(野球ライター) 7日のロッテは先発・メルセデスが7回無失点とイニングを稼いだこともあり、リリーフの登板は2名(西村天裕、横山陸人)でとどまっている。こうした試合が続いていけば、吉井監督の采配も楽になっていきそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について千葉ロッテマリーンズの公式Twitterよりhttps://ryoutube.com/@chibalotte
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スポーツ 2023年04月09日 11時00分
日本ハム・加藤、今オフのFA争奪戦は確実か 有力候補はロッテ? 同僚・上沢の去就に響く可能性も
3月30日の開幕戦・楽天戦で開幕投手を務めた日本ハムの8年目・30歳の加藤貴之。国内FA権を取得したことが4月5日、複数メディアに報じられた。 加藤は2016年のプロ入りから日本ハムでプレーし、今季開幕戦も含めて「179登板・41勝41敗7ホールド・防御率3.34」といった通算成績をマークしている先発左腕。報道によると、開幕戦が行われた3月30日で出場選手登録日数が7年に達し国内FA権取得となったという。 開幕早々の取得ということもあり、現段階では「まだ何も考えていない。まずはしっかりチームに貢献したい」と今季に集中すると話すにとどめたという加藤。ただ、早くも今オフの権利行使が濃厚とにらんでいるファンも少なからずいるようだ。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 「日本ハム球団は昨オフの契約更改で、昨季2年連続で規定投球回をクリアし『22登板・8勝7敗1ホールド・防御率2.01』と安定した数字を残した加藤に複数年契約を打診。しかし、加藤は『3年間活躍してからそういうのを考える。もう1年勝負したい』という理由でこれを固辞し、年俸1億3500万円(6200万円増/推定)の単年契約でサインしました。そのため、今オフの権利行使には何も障壁はない状況です」(野球ライター) 昨季の加藤はプロ野球史上最少のシーズン与四球数(11個/それまでの記録は14個)を記録するほどの制球力を武器に、12球団トップのクオリティ・スタート率(85.71%/6回以上を投げ自責点3以下)をマーク。高い安定感に加え年俸もそう高くはないことから、権利を行使した場合は複数球団が獲得に名乗りを上げることはほぼ確実だろう。 中でも意外な有力候補となりそうなのが、加藤の出身地である千葉の球団であり、2016〜18年に日本ハム投手コーチとして加藤を指導した吉井理人監督率いるロッテ。資金力の差を環境・人間関係で埋めるという展開も考えられなくはなさそうだ。 一方、仮に今オフ権利行使・移籍となれば、同僚でエースの上沢直之の去就にも影響が及ぶのではという見方もある。上沢は昨オフの契約更改後会見で「来シーズン、メジャーで挑戦したいという趣旨は伝えさせてもらった」とポスティングでのメジャー挑戦希望を公言。だが、加藤に加え上沢までいなくなると先発ローテが崩壊するため、球団がポスティングを認めない可能性も出てくるのではないだろうか。 今季終了まではまだ7か月もあるが、早くも去就に注目が集まり始めている加藤。現状ではまだ獲得調査情報などは伝えられていないが、本人は果たしてどのような決断を下すことになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年04月03日 11時45分
ロッテ・吉井監督、WBC離脱の後遺症深刻? OP戦から続く貧打解消に大苦戦か
WBC出場により、「ぶっつけ本番」でペナントレースに臨んだ選手もいる。ファーム戦などで調整する時間がなかったためだが、侍ジャパンの投手コーチを務めた千葉ロッテ・吉井理人監督も、“感覚のズレ”に苦しんでいるのではないだろうか。 開幕第3戦、4月2日の福岡ソフトバンク戦でも勝てなかった。球団では、新人監督の「開幕3連敗」は24年ぶり、また、開幕から23イニング連続無得点は1967年以来である(36イニング)。 屈辱的なスタートとなってしまったが、試合後の吉井監督は、「ご覧の通り、(ソフトバンクとの)チームとしての力の差がある。(試合を)やるのは選手だけど、これから手助けをして戦えるチームにしていきたい」 と、淡々と語るだけだった。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 「戦力の差」は分かっていたはずだが…。 パ・リーグの中継を担当することが多いプロ野球解説者がこう言う。 「吉井監督がWBCを終えてチームに戻ってきたのは、3月24日。26日までの3試合のオープン戦を指揮し、そのままペナントレースに入りました。24、25日に2試合連続での完封負けを喫し、26日も『2対8』の大差で敗れています。打撃陣の状態が悪いことは分かっていました」 もっとも、策を講じて来なかったわけではない。 第3戦では大胆な手も打った。ドラフト2位ルーキーの友杉篤輝内野手を「2番・遊撃」に抜てきするなど、スターティングメンバーを前日から4人も入れ替えている。 彼らが得点に絡んだのだから、「力の差がある現状」も把握しているのは間違いないが、チームに帰還した直後の3月25日のことだ。吉井監督は同6日にトレードでロッテ入りした西村天裕投手(前日本ハム)のことが分からず、“素通り”してしまった。周囲が西村が挨拶に来たことを教え、慌てて握手を交わしたそうだ。 「監督不在中のトレードでしたからね。吉井監督は日本ハムコーチ時代に西村を見ているので、『ずっと(ロッテに)いたと思った』と冗談も飛ばしていましたが」(スポーツ紙記者) また、チーム関係者によれば、WBC開催期間中もオンラインでコーチスタッフとミーティングを重ねてきたという。 「西村の一件はご愛嬌だとしても、チーム状況はしっかり把握されています。ソフトバンクとの力の差を再認識させられたの意味で、『これから』と言ったのでは?」(関係者) 吉井監督は事細かに教えていくタイプではない。コーチ時代は選手を見守り、困っている時に声を掛けてきた。監督になってからもその姿勢は変えないとしているが、侍ジャパンメンバーとロッテ選手は違う。若い選手も多いので、失敗も多い。 本拠地に帰っての初戦(4日)、佐々木朗希投手の先発が予想されている。吉井監督は「WBCの勝利をロッテでも」と話していたが、3連敗で重苦しくなった雰囲気を変えるためにも、佐々木に好投してもらうしかない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年11月27日 17時30分
ロッテ・佐々木朗希、来季は25登板がノルマ?「勝たないと意味が無い」吉井新監督が描く青写真は
選手、指導者としても豊富な経験を積んできた新指揮官の誕生だ。千葉ロッテマリーンズの吉井理人監督の手腕には既に高い関心が寄せられている。 現役時は、近鉄やヤクルトなどNPB球団を渡り歩き、メジャーの舞台でも活躍、実働23シーズンで先発、リリーフ両方で実績を残した。 指導者としてはソフトバンク、日本ハム、千葉ロッテでコーチを務めている。さらに、今シーズンはロッテで新設された「ピッチングコーディネーター」というポストに就き、チーム内でのさまざまな役割を担ってきた。 ファンからの注目を集める理由の一つが、佐々木朗希との繋がりにある。入団1年目より、コーチとして佐々木の育成に携わってきており、初年度には1・2軍での登板をさせなかったことも大きな話題となった。監督に就任し、丹念に育てあげてきた愛弟子である佐々木との師弟関係は「第二章」が始まろうとしている。すでに「中6日ローテ、25登板」という来季の構想も明かしており、「怪物」のさらなる成長を見据えている。 そして、新指揮官は現・日本代表「侍ジャパン」投手コーチも兼任しており、佐々木も来春のワールドベースボールクラシックに主力として出場することが期待されている。3大会振りの優勝を狙う代表チームの中でも、二人の間でどんなコミュニケーションが交わされるのか、想像するだけでプロ野球ファンの胸は膨らむ。 もちろん、レギュラーシーズンでは、今季Bクラスに沈んだ千葉ロッテの立て直しが求められる。チームとして久々となる投手出身監督にとって、佐々木以外でも有望な若手投手の育成の他、チーム打率がリーグ5位に終わった打撃陣の活性化など、巻き返しへ向かうためにやるべきことは多い。 10月18日に行われた就任会見では「プロなので勝たないと意味が無い。目的としては優勝。勝てるようにまず、選手の個性・スタイルをしっかり見て、監督としてチームの勝利に貢献できるよう頑張りたい」と勝つことへの強い意気込みも示している。 選手時代には仰木彬さん、野村克也さん、ボビー・バレンタイン氏といった名立たる名将の下でプレーし、それぞれの選手育成やチーム構築といった野球観を学んでいる。投手としても、強い個性を放っていた吉井理人新監督が、2023年のプロ野球界にどんなうねりを起こすのか大いに楽しみだ。(佐藤文孝)
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スポーツ 2022年10月31日 21時30分
ロッテ首脳陣、佐々木朗希ドラフト抽選に「頼むから来ないで」と懇願していた? 前コーチが暴露、指名直前の本音に驚きの声
プロ野球OBクラブの公式YouTubeチャンネルが30日に投稿した動画に、前ロッテ二軍チーフ投手コーチの川越英隆氏(元オリックス他)が登場。動画内での発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で川越氏は一・二軍投手コーチを歴任したロッテコーチ時代(2012-2022)の振り返りや、プロ入りした2020年から3シーズン指導した佐々木朗希の育成方針などを話した。その中で、佐々木のロッテ入りが決まった2019年ドラフトでは、内心入団してほしくない気持ちもあったという裏話を明かした。 >>ロッテ・佐々木朗希を堀内元監督が酷評! 沢村賞選考後の苦言に批判相次ぐ「育成方針知らないのか」<< 佐々木は岩手・大船渡高校3年時に高校野球史上最速の163キロをマークしたことなどが評価され、2019年ドラフトではロッテ、日本ハム、楽天、西武の4球団が1位指名。その後の抽選で井口資仁監督(当時)が当たりクジを引き当てロッテが交渉権を獲得した。 井口監督は佐々木の当たりクジを引き当てた瞬間、右手を突き上げながら満面の笑みを浮かべるなど喜びをあらわにした。ただ、当時一軍投手コーチだった川越氏は、TV中継を見ながら「頼むから来ないでくれ」と外れクジを願っていたことを暴露。「もちろんいい投手なのですごく欲しいんですけど、違う意味ではすごく責任感があるじゃないですか」と、佐々木をきちんと育てられるのかという不安の方が大きかったという。 また、川越氏は佐々木の交渉権獲得を受け、同じく一軍投手コーチを務めていた吉井理人コーチ(現一軍監督)に連絡したことも明かす。川越氏が「ヨシさん、引きましたね」と投げかけたところ、吉井コーチも「えらいもん引いてもうたなあ!」、「(育成方針は)今から考えるわ!」と佐々木入団に驚いていた様子だったという。 川越氏の発言を受け、ネット上には「佐々木の入団を首脳陣が大歓迎してたわけじゃなかったのは意外」、「思わず外れを願うほど入団後を懸念してたのは知らなかった」、「育成相当難しいのは分かってたから、敬遠したくなる気持ちも出るのも無理はなかったのかな」、「県大会の騒動とかもあって、なんかちょっと腫れ物みたいな感じもあったしなあ」といった驚きの声が寄せられた。 「佐々木はドラフト前、素質はこの上なく評価されていた一方、2019年7月下旬の夏の甲子園・岩手県大会決勝を故障防止のために登板回避したことで、野球ファンのみならず世間一般でも物議を醸していた投手。また、県大会決勝を回避しながらも、翌8月に出場したU18W杯では右手中指のまめにより1イニングしか投げられなかったことから、ドラフトで獲る球団は綿密に育成計画を立てないと故障だらけで使いものにならない事態に陥るという見方も少なくありませんでした。元々故障体質が目立つ上、育成失敗なら球団・首脳陣が『球界の宝をつぶした』といった大バッシングに遭うことも確実だったため、当時の首脳陣の重圧は想像以上のものがあったと推察されます」(野球ライター) 入団後の佐々木はまずは体作りに時間を割き、その後も登板数・イニング数を慎重に増やしていくという育成方針の下、1年目の2020年はゼロ、2年目の2021年は11登板(3勝)、3年目の今季は20登板(9勝)と順調に登板数・勝ち星が増加。また、今季は4月10日・オリックス戦で完全試合(プロ野球史上16人目)、1試合19奪三振(プロ野球記録タイ)、13者連続奪三振(プロ野球新記録)を達成するなど球史に名を残す投球も見せた。このこともあり現在は「佐々木はロッテ入りで大正解だった」という評価になっているが、入団当初はこうした未来を想像することは到底できなかったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてプロ野球OBクラブの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC4cUlSRV5qNcUTNUJc2vfdA
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スポーツ 2021年11月15日 17時00分
ロッテ・吉井コーチ、今季限りの退団を匂わせ?「3年間楽しかった」ブログ内容が物議、他コーチとの入れ替え説も浮上
2019年からロッテで一軍投手コーチを務め、プロ2年目・20歳の佐々木朗希の育成などに尽力している吉井理人コーチ。14日に自身の公式ブログに投稿した内容がネット上で物議を醸している。 >>元ロッテ・里崎氏が古巣バッテリーに苦言「打席を見てたのか」 敗戦を招いた配球を問題視、首脳陣への責任追及を求める声も<< 吉井コーチはこの日のブログで、ロッテがクライマックスシリーズ(CS)・ファイナルステージのオリックス戦で「0勝3敗1分」(オリックス側のアドバンテージ1勝を含む)で敗退した旨を報告。「選手達は頑張ってくれたのですが、プレーオフを勝ち抜くにはまだまだ身につけなければいけないことがたくさんありそうです」と悔しさをにじませた。 問題となっているのは直後に続く文章。吉井コーチは「個人的には、この3年間、若い投手達が良い成長を見せてくれ、めっちゃ楽しかったし、コーチとしてもたくさん勉強になりました。選手一人ひとりに、ありがとうと言いたいです」と、3年間のコーチ生活を総括するような文章を投稿した。 吉井コーチの投稿を受け、ネット上には「なんか気になる文面だな、もしかして今季で辞めるのか?」、「『この3年間』ってところがどうも引っかかるな、来年も続けるならこんなことは書かないだろうし」、「まだニュースとかは出てないけど、この投稿見る限りでは退団の流れになってるっぽいな」と退団を予想する声が寄せられている。 同時に、「仮に退団なら何が原因なのか、チーム防御率が今一つだからか」、「3年間で出した結果に本人が納得せずに自ら退団を申し出た説はない?」、「日本ハム時代のように監督と揉めたって可能性も考えられるな」と、退団説の背景を推測するコメントも多数挙がった。 「2019年から吉井コーチが一軍投手コーチを務めているロッテは、同年から今季までのチーム防御率が『3.90』(リーグ4位)、『3.81』(同2位)、『3.67』(同5位)と、数字自体は改善傾向にあるもののリーグ内順位は右肩上がりというわけではありません。そのため、この結果に吉井コーチが責任を感じた、あるいは球団側が投手運用の手腕に疑問を抱いたことで退団の流れになっているのではとみているファンも少なくないようです。また、吉井コーチには第一次日本ハムコーチ時代(2008-2012)に、投手運用を巡り栗山英樹監督(当時)と対立したことが原因でチームを退団した過去があることから、井口資仁監督ともめたのではという意見も見られますね。なお、一部ファンの間では井口監督と大学時代の同級生という間柄のソフトバンク・倉野信次コーチが10月28日を発表したことを引き合いに、仮に吉井コーチが退団なら入れ替わる形で倉野コーチが入閣するのではという見方も浮上しています」(野球ライター) 15日午後3時時点で、去就についての報道は特に伝えられていない吉井コーチ。ファンの予想通りに退団となるのか、それとも来季も引き続きロッテで指導に当たるのかは注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について吉井理人コーチの公式ブログよりhttps://ameblo.jp/yoshii81/
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スポーツ
ロッテ・吉井監督、楽天戦終盤の益田投入に「負けにいってる」と批判 敗戦招いた背信投球は必然だった?
2023年09月14日 15時30分
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スポーツ
ロッテ佐々木朗希、強行復帰でさらに故障発生? 回復順調も心配の声、同ケースのソフトB投手は復帰後も苦戦
2023年08月30日 11時00分
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ロッテ・吉井監督、佐々木の早期復帰示唆に「キャリア狂うぞ」と批判 二軍登板ナシでCS投入を画策?
2023年08月29日 12時20分
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2023年07月25日 19時00分
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2023年06月08日 16時30分
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2023年04月09日 11時00分
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2023年04月03日 11時45分
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2022年11月27日 17時30分
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ロッテ首脳陣、佐々木朗希ドラフト抽選に「頼むから来ないで」と懇願していた? 前コーチが暴露、指名直前の本音に驚きの声
2022年10月31日 21時30分
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スポーツ
ロッテ・吉井コーチ、今季限りの退団を匂わせ?「3年間楽しかった」ブログ内容が物議、他コーチとの入れ替え説も浮上
2021年11月15日 17時00分
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スポーツ
ロッテ・吉井コーチ「実力を出せていません」 若手中継ぎ陣に喝、「東條あたりは状態持ち直すはず」期待の声も
2020年07月21日 17時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
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2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
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2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
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2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分