同企画は、女性芸能人10名のイメージを一般女性にアンケート、テーマ別にランキングで発表するというもの。今回のテーマは『(15歳~30歳の一般女性100人に聞いた)生まれ変わるならこの女』で、前後編の放送の内、今回は前編が放送された。今回はあの、井上咲楽、イワクラ(蛙亭)、薄幸(納言)、信子(ぱーてぃーちゃん)、福田麻貴(3時のヒロイン)、藤田ニコル、みちょぱ、村重杏奈、横山由依の10名が参加し、前編では、今月結婚を発表した藤田が、自分の思うランキングを発表した。
藤田は、この10人の中で「生まれ変わるならこの女」と思っている1位を自分自身と発表。「今までちゃんとモテても来たし、人生で。恋愛も途切れてないですし、仕事面も多ジャンルでやってるので」と、理由をコメントした。下位は7位・イワクラ、8位・信子、9位・井上、10位・村重と、今バラエティで活躍する顔ぶれに。
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9位の井上には「仕事で今のポジションにもなりたくない」とし、プライベートも仕事のために趣味をこなしているとバッサリ。10位の村重には、「愛嬌だけ。本当になりたくない」とシンプルにグサリ。いつも元気な村重だが、これを聞いて終始傷ついている様子を隠せず、言い返す語気も強くなっていた。
このニコルのキツイコメントにSNSでは「ニコル何様だよ」「にこるん村重のことまじで好きじゃないから言葉数少なく説明してる感ある」「はっきり言えるのはいいけどなんか女子特有の嫌な感じを感じる」「にこるの性格の"女"感が強すぎ」「藤田ニコルってもうバラエティに出てもおもしろいこと言う気ゼロなのか」など、不快感のコメントが相次いでいた。
しかし、中には「なんか格付けもぬるくなったね 時代的に仕方ないけど 青木さやかとか梨花とかいた時の口悪くてバチバチしてた時の方が面白かったよなぁ」「ロンハーの格付けって不快にしかならんくない? 時代に添ってない気がする…。」「なんだかんだ熊田とかあの世代の格付けが面白かったな」「コンプラは大事だけどこの企画に関してだけはもっと言葉選ばないで叩き潰し合ってほしい感あるな」など、この企画がつまらなくなった、限界ではと指摘する声も散見された。
同企画は2004年に開始、男性芸能人バージョンや若手芸人のみ、女子アナのみなどバリエーションも多く、計100回以上は放送されている。初期には青木さやか、熊田曜子、杉田かおる、国生さゆり、青田典子などズバズバ物を言うタイプの女性芸能人が、お互いを本音で評価し合い人気を博していた。あまりの感情のぶつかり合いに号泣してしまう芸能人も少なくなく、2015年には不倫・離婚騒動から復帰したばかりの元モーニング娘。矢口真里が一般人のリアルな声を聞いて涙。タレント・磯山さやかは他人に言うのも言われるのもツラく大号泣したと、2022年のテレビ番組で明かしている。
女性同士の本音バトルが見どころだった同企画だが、激しく言い合うタイプのガツガツした芸能人も減ってきており、その後のSNS炎上も考えると難しい時代になったようだ。