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中日・柳、敗戦で反省も「最大の戦犯は木澤」怒りの声 前日の死球問題再燃、立浪監督も完封負けにため息

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 20日に行われ、中日が「0-1」で敗れたヤクルト戦。試合結果以上に話題となったのが、中日のプロ7年目・29歳の柳裕也の無援護敗戦だった。

 柳はこの日、両チーム無得点の2回裏無死からサンタナに13号ソロを浴び先制点を奪われたが、これ以外に失点はしないまま「8回1失点・被安打5・四死球0・8奪三振」と終盤まで試合を作った。

 しかし、打線がヤクルト先発・サイスニードに完封されたことで、柳は最少失点ながら今季9敗目(3勝)を喫する結果に。試合後、本人は「ちょっと何て言っていいか分からない」と複雑な心境を吐露しつつも、「やっぱり勝てていないし、負けも先行している。自分の状態も内容も良いところがあったし、悲観することなく最後までチームを勝たせられるように。相手投手が良ければそれを上回るだけの投球をしないといけない」と反省の弁を口にしたという。

 >>中日・柳、立浪監督の強攻策に呆然? ベンチでうなだれ放心状態、スクイズ失敗直後の表情に同情の声<<

 好投実らなかった柳に対し、ネット上には同情の声が寄せられた。一方、中には「今日の完封負けは木澤のせいだ」、「最大の戦犯は柳でも打線でもなく木澤では」、「石川が木澤に離脱させられてなかったら1点くらいは取れてただろ」といった、ヤクルトのプロ3年目・25歳の木澤尚文への批判も見られた。

 中日は19日・ヤクルト戦、「2-2」と両チーム同点の7回表1死の場面で、ここまでチーム2位の12本塁打を放っているプロ4年目・22歳の石川昂弥がヤクルト2番手・木澤から頭部死球を受ける。担架で負傷退場した石川は翌20日、脳振盪特例措置で登録を抹消された。木澤は20日試合前に中日首脳陣に謝罪を行ったことが伝えられているが、迎えた試合で中日打線が完封負けを食らったことから批判が再燃しているようだ。

 20日の試合を敗れた中日は、7年ぶりに借金が24(41勝65敗3分)に到達。チームを率いる立浪和義監督は試合後、「野手陣もちょっとは何か感じないと。気の毒ですよね」と柳をかばいつつ野手陣に奮起を促したというが、次戦以降の試合では投手を上手く援護することができるだろうか。

文 / 柴田雅人

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