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サスペンス感強まる『この素晴らしき世界』、謎の人物の正体は? ヒントは昭和の名曲か

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沢村一樹

 3日、『この素晴らしき世界』(フジテレビ系)の第3話が放送され、平均視聴率は世帯4.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことを各メディアが報道。2話放送から0.3%アップとなった。

 同ドラマは原作のない完全オリジナルストーリーで、若村麻由美演じる平凡な主婦の浜岡妙子が、顔が似ている大女優・若菜絹代になりすまし生活を送る姿をコミカルに描く、“なりすましコメディー”。若村は、主婦と大女優の一人二役を務める。

 >>木ドラ『すばせか』、代役務めた若村麻由美に「鈴木京香よりハマリ役」称賛の声集まる<<

※以下、ネタバレ含む。

 3話では、若菜の代役を重ねていく妙子が、芸能界とのかかわりを増やしていく。番組で共演したアイドル、七瀬ほのか(足川結珠)の体調異変に気づき窮地を救った妙子だが、大勢の前でかつて介護の仕事をしていたと口走ってしまう。本物の若菜自身は介護の仕事などしたことがなく、妙子はマネージャーの室井セシル(円井わん)に叱られるなど、段々とボロが出始めてきた――という展開が描かれた。

 話題となっているのは、失踪している若菜の夫・水田夏雄(沢村一樹)の怪しい動き。2話のラストシーンでは、部屋の中に怪しげなクーラーボックスが映り、突然のサスペンス的展開に視聴者も驚きの様子だった。若菜は気さくで親切な夏雄を頼りにしている様子だったが、ある日、若菜の所属事務所社長・比嘉莉湖(木村佳乃)から「夏雄さんには気を付けて。思ってるより複雑な人だから」と言われ、警戒をするように。3話のラストシーンではまた、夏雄が真夜中、例のクーラーボックスを土の中に埋めているサスペンスのような場面が描かれ、「夏雄が若菜を殺したのでは?」という声もネットに上がっていた。

 2話のラストで妙子は、LINE ID:Mr.Summer timeという人物から、「騙されないように気をつけて。これから多くの敵が現れるから。困ったらいつでも相談に乗ります。」というショートメッセージを受信。夏雄は妙子の電話番号を知っており、ショートメッセージの送付が可能。名前の関連性からも、妙子本人や視聴者の多くも、これは夏雄からのアドバイスだと思っていた。

 しかし、ネットではこの「Mr.Summer timeが夏雄」はミスリード、という声が上がり始めている。「ミスターサマータイム、夏雄だと思わせるミスリードって感じだな。」「妙子さんが返信した直後、まるでそれを受け取ったかのように夏雄さんがスマホを持っていたということは、そう見せかけての違う人?」と、勘違いさせるよう構成されているという指摘も。
 
 そしてその正体について、「Mrサマータイムの正体、大女優の本物じゃないのか? 男とは限らんし、どこかで見てるのかも」「やっぱり今は、若菜が見守っているくらいしか思いつかない」と、失踪してる若菜が妙子を気にかけている説が浮上している。

 今のところ根拠はないようだが、『Mr.サマータイム』といえば1978年にリリースされた、コーラスグループ・サーカスの人気曲を思い出す声も。その歌詞から、「『さがさないで、あの頃の私を』だから、私の正体を探らないで、ってことだよねえ」と指摘する声も上がっていた。

 サスペンス要素も強くなってきた同作、今後の展開に注目が集まる。

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