堀江氏は27日のツイッターで、「佐賀県知事の嫌がらせで新鳥栖から武雄温泉までの建設がストップしている西九州新幹線に初乗車」と報告。福岡(博多)と長崎を結ぶ西九州新幹線は佐賀県との議論が進まず、県内の大部分の区間で着工の目処が立っておらず、佐賀の武雄温泉駅と長崎駅の間が先行開業している。
29日のツイッターで堀江氏は、新幹線整備に佐賀県が乗り気ではない理由の一つとして「素通りされる」と指摘する一般ユーザーに対し、「まあ素通りされるだけ、ってメンタリティになってしまうほど佐賀県民は自己肯定感が低いのだよね。ほんとはそんなことないんだけどね」とツイートした。
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堀江氏は福岡県の中でも佐賀県に近い八女市出身であり、いわば地元が抱える問題とも言える。堀江氏としては佐賀県にも魅力がたくさんあり、新幹線を通すメリットはあると考えているようだ。
これには、ネット上で「ホリエモンは日本の地方には可能性あるって言い続けてるんだけどね。佐賀は温泉もイカも牛もサイコーなのに。佐賀県民達が魅力に気づいてない」「新幹線開通したら西九州旅行で福岡→佐賀→長崎のラインは賑わうと思うけどな。言うほど素通りされない気がする」「素通りされないような地域づくりをしようって反骨精神ややる気が一切ないから来てるんだろうなぁ」といった堀江氏の意見に賛同する声が聞かれた。
一方で、「他県の人に佐賀に行った事ある?と聞くと、通った事はあるけど…という回答が返ってくる事は少なくない」「佐賀県民の自己肯定感の低さは筋金入りだからな」といったやはり佐賀は自己肯定感が低いのではと指摘し、堀江氏の意見に対する異論の声も並んだ。
さらに、地元出身の堀江氏に対する「そこまで言うなら自分で先導したらいいと思う。自分が儲けられるような事業も持って行って」といった要望も聞かれ、議論を呼び起こしている。
記事内の引用について
堀江貴文氏のツイッターより https://twitter.com/takapon_jp