溝口氏は12日にツイッターで、「実は一緒に働く仲間(以下、Aくん)から1,000万円以上の金額を横領されました」と告白。横領されたのは会社のお金ではなく、「僕個人のクレジットカード番号を僕の預金の全てを託している者から盗み出してそれをずっと利用していた」とあくまで個人の資産であると説明した。
しかし、溝口氏は「犯罪を償わせるために粛々と刑法上の手続きを行うか、罪を許し何かしらの形で更生させる方法を選択するか。自分の判断で決めるにはあまりにも重すぎて葛藤しています」と刑事上で被害を届け出るか迷っているという。
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溝口氏によると、「Aくんが罪を犯したのは2回目」だというが、その裏にはAの恋人である「B」がおり、横領されたお金はBのカードの支払いに充てられていたとのこと。また、Bの携帯やPCに溝口氏のカードが登録され、勝手に使われている状態だったというが、Bは「私は知らない。すべて彼(Aくん)が勝手にやったこと」と主張しているという。
この状況に、溝口氏は「犯した罪は到底許されるレベルのものではないし、金額からいってもおそらく実刑は免れられない」とAの状況を分析しつつも、「罪よりも罪を犯した背景に問題があり、その問題がすべてAくんの過失のみとは到底言えないのでは」と指摘。「Aくんの今後の人生を想像した時に、刑務所に入ったからといってそれが彼の人生にプラスに働くのか、更生するのかというと正直わからない」と葛藤を綴っていた
。
溝口氏のこのツイートに、複数のインフルエンサーや実業家らが反応。溝口氏の元には「私ならA君の為にも、次の被害者を出さない為にも迷わず突き出します」「単純な問題です。警察に突き出す!以上」「こんなやばいDQNと仕事してしまう時点であれだがネットで全世界発信もすごい」「我々一般人に人を裁く権利も更生させる責任などない」「突き出して終わり。見逃せば他の人にも同じことやる」という指摘が多く集まっていた。
明らかな犯罪行為を見逃すことを考えていることに対し、多くの人がドン引きしてしまったようだ。
記事内の引用について
溝口勇児公式ツイッターより https://twitter.com/mizoguchi_yuji