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『教場』6話のクライマックス、キムタクのセリフが物議 不審者を「ほっとけ」判断で大惨事に

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北村匠海

 月9ドラマ『風間公親 -教場 0-』(フジテレビ系)の第6話が15日に放送され、平均視聴率が8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第5話の9.1%からは0.8ポイントのダウンとなり、自己最低視聴率をまた更新した。

 第6話では、これまでSP版で断片的に描かれてきた風間(木村拓哉)の右目を奪った事件が明らかに。本作一番の見どころとなったが、ネット上からはあるツッコミの声が集まっているという。

※以下、ネタバレあり。

 ​>>『教場0』、大学教授の“アカハラ”シーンが物議「実際いたら大問題」リアリティなく指摘集まる<<​​​

 事件が起こったのは、風間と遠野(北村匠海)が宝石強盗事件の張り込み要請を受け、雨の中、ビルの屋上に停めた車で張り込んでいた時のこと。屋上で刃物(千枚通し)を持つ不審な男を見かけた遠野は「何をしている!」「そのナイフを離しなさい!」と呼びかけ、追いかけようとする。

 一方、危険物を持っている人物がいるにも関わらず、風間は遠野に「放っておけ」と苦言を呈し、追いかけようとする遠野に「持ち場を離れるな」と忠告。結局、遠野が男を追いかけてしまった間、風間は屋上で傘を差してのんびりと待つという行動に。

 しばらくして遠野は「すみません、見失いました」と言って戻ってきたものの、その隙に後ろから千枚通しで刺され、風間自身も男と格闘。右目に千枚通しを突きつけられてしまうという展開となった。

 しかし、この風間の行動にネット上からは「千枚通し持ってるやついるのにほっとけ…?」「刃物持ってる人放置しろの意味が分からない」「凶器持ってるやつ放置する刑事ってなんなの?」「油断した遠野も悪いけど放置した風間も悪い」「市民に危険が及ぶと思わなかったのか」といったツッコミが集まっている。

 「千枚通しは、風間が過去に逮捕した犯人との因縁があり、関わりたくないという気持ちが働いた、もしくは目の前の強盗事件に集中したかった可能性がありますが、刃物を持っていて、明らかに怪しい人物を刑事が見逃すというのは不自然すぎる展開。その後、不審者を追いかける遠野を手伝わず、のんびり待っている風間の行動に多くの視聴者が疑問を抱いたようです」(ドラマライター)

 少なくとも、風間と遠野の2人で不審者を追いかけていれば、この惨事は起きなかったのではないか――。

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