「全てのシリーズが高水準で、昨年はついに舞台化されました。けど、出演俳優はビビっているという聞き捨てならない一面も……。ミタゾノさんとバディを組む俳優が私生活でさまざまなトラブルに巻き込まれ、芸能界から消えた例もあるからです」(芸能ライター)
初代ヒロインは清水富美加。新進気鋭の女優で、未来を嘱望されていたが、同作出演の翌17年に芸能界を突然引退。決まっていた番組を欠席・降板して、打ち切りやお蔵入りとなった。宗教法人「幸福の科学」に専念して、法名を「千眼美子」に改名。ロックバンド・KANA-BOONの元メンバー・飯田祐馬が既婚者と知らずに交際し、不倫女優の汚名を着せられたこともあった。
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第2シーズンは、剛力彩芽がヒロイン。18年の放送期間中に、ZOZO創業者(現・株式会社スタートトゥデイと株式会社前澤ファンドの代表取締役)の前澤友作さんとの真剣交際が明るみに出たが、豪華すぎるセレブデート三昧にイメージダウンを免れず。後に破局して復縁したが、21年に別離の道を歩んだ。その後、大手のオスカープロモーションを退社。独立後の現在は、テレビ・舞台女優としてひと皮むけた。
3代目ヒロインは川栄李奈。19年の放送期間中に、俳優仲間の廣瀬智紀と授かり婚。しかし、廣瀬は結婚を前提に3年間も交際した一般女性と同棲中。川栄は二股されていたが、最終的には略奪してゴールイン。格差夫婦ながらも、幸せな家庭を築いている。
第5シーズンのヒロインは山本舞香。20年に交際していた伊藤健太郎がひき逃げ事故を起こして、逮捕されている(不起訴処分)。第3~第5シーズンに連続起用されたHey! Say! JUMPの伊野尾慧は22年、まん延防止等重点措置の期間中に女性と飲食店に出かけたところを週刊誌に撮られた。しかも、泥酔状態で女性宅に入室したため、レギュラー出演していた朝の情報番組「めざましテレビ」(フジテレビ系)を降板した。
ミタゾノさんにとってはうれしい時間昇格。だが、相棒は早くも戦々恐々かもしれない。
(伊藤由華)