9日放送の同番組では、生活雑貨の店「アフタヌーンティー・リビング」の中にあるカフェへ。女性客がひしめく店内で阿部はマイクを向け、何を注文しているのか聞いていった。
この後、店の奥にいた若い女性グループのもとへ近寄ると、彼女たちはみな、なぜかクスクス笑い。おそらく店に入ってきたときから阿部と分かったのだろう。阿部が「来ると思ってました?」と質問すると、女性客たちはさらに笑い声をあげ、そのうちの1人から「別に待ってない」と、そっけない一言を言われてしまう場面も。
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女性客たちが醸し出すアウェーな雰囲気の中、注文しているメニューについて聞いたのだが、女性たちはまたしても顔を見合わせてクスクス笑った。
この後、彼は一旦カフェを出て、中年の女性客に、間近に迫る「母の日」のプレゼントについてインタビュー。彼女は先ほどの若い客とは違い、真摯に答えていた。
『ヒルナンデス!』恒例となっている、密着インタビューコーナー。ここではもう1人、男性アナも出演して同じように客の声を拾っているが、「このコーナー阿部さんでいいんじゃないのかな。前の時も阿部さんが出てくると面白かったし…」「阿部リポーター、ちゃんとお店の中の状況とかみて、マスクの着脱してらっしゃる。 好感度アップ」といった好意的な意見も。
一方で「スッキリ解雇されて暇してる人」「アンタが入ってきたら落ち着かない」といったコメントも見られた。
そんな阿部といえば『スッキリ』時代、伝説の台風中継が有名だ。雨ガッパなどフル装備で現場に立つも、しゃがみ込んでしまうなど暴風雨の激しさを伝えていた。
ところが中継が終わった瞬間、彼はスタスタと普通に歩き始めたという。だがまだカメラが回っていたため、当時「やらせ」ではないかと批判が集中し、好感度が下がった過去があるのだとか。
それでも、彼ならではの“オーバーリアクション”がある意味許されてはいたのだが、『ヒルナンデス!』ではその“クドさ”を若い層は受け入れるのだろうか?