この日は番組放送開始1周年を記念し「褒められまくって気持ちよくなろうの森」という企画が行われた。
メインMCのオードリー若林正恭、水卜麻美アナウンサーを褒めた番組関係者の声、ネットニュース、ネットに投稿されたコメントを抽出。声優の平田広明、石川由依が読み上げた。
番組では約30分かけて、若林と水卜を褒めるコメントが10個以上読み上げられた。ひたすら褒められた2人はまんざらでもなかったようで、若林は「こんなに褒められるなら俺もTwitter始めよっかな~」と終始ご満悦だった。
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ファンは「シュールな企画」「おもしろい」と評価した一方、匿名の掲示板などでは「なにこれ?」「一体何を聞かされているんだ?」といった戸惑いの声も多かった。
今回放送された突然の「若林&水卜アゲ」企画の裏には、日本テレビが2人のイメージアップを図る意図があったとの指摘もある。
日本テレビでは若林と南海キャンディーズ山里亮太の出会いを描いた『だが、情熱はある』が日曜ドラマ枠で放送中。若林をKing & Princeの高橋海人、山里をSixTONESの森本慎太郎が演じる。ジャニーズの人気アイドルが出ることもあり、日本テレビ側も大プッシュしていた。
だが第1話の視聴率は世帯平均4.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と「日曜ドラマ」枠の最低記録を更新。その後も視聴率は下がり、同ドラマは若林にとって黒歴史になりそうな勢いだ。
また、水卜アナも今年3月に俳優・中村倫也と突然結婚を発表。総合司会を務める『ZIP!』で報告したが、その姿に「浮かれすぎ」「調子に乗っている」と一部から非難を浴びた。相手が女性ファンの多い中村だけに、ファン離れが進んでしまい大きなイメージダウンとなってしまった。
今回の企画は、そんな二人の傷心を癒やすため、もしくはマイナスイメージを払拭するために企画されたのではないかという声もある。視聴者にとっては「奇妙な回」に見えたに違いない。