「たりないふたり」として活動したオードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の半生をドラマ化した本作。第1話は、自意識過剰で人見知りな若林(高橋海人)と、人をうらやみ嫉妬にまみれる山里(森本慎太郎)が、なぜお笑い芸人になろうと思ったのか、2人の高校時代が振り返られた。
※以下、ネタバレあり。
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第1話の視聴率は、同枠で最も全話平均視聴率が低かった2022年7月期の『新・信長公記』(同)の初回6.1%よりも低い4.7%となってしまった本作。主演を高橋海人(King & Prince)と森本慎太郎(SixTONES)のジャニーズ2人で揃えたものの、初回から大コケとなってしまった。
「一時代を築いた芸人の半生を振り返るならまだしも、2人はあくまでまだ第一線で活躍している芸人。ナレーションも水卜麻美アナウンサーで、どうしても再現ドラマ感は否めず。視聴者層がジャニーズファンとお笑いファンに限られてしまうため、低い視聴率となったようです」(ドラマライター)
ネット上からは「誰が興味あるん?」「そもそも若林と山ちゃんをアイドルに演じさせることに無理がある」「ドラマにするクラスの芸人じゃないだろ」「誰が見るの?」「たけしみたいな大物大成功者ならともかく、まだ道半ばじゃん」といった困惑の声が集まっている。
また、内容にも苦言が集まっているという。問題となっているのは、山里が友人に対し、得意げに「小学校のころ、サッカー部でモテてるやつがいて、なんかいけ好かないやつで、こっそりそいつのボールにカッターで穴開けてやった」と暴露している場面と、若林が、前の席の春日俊彰(戸塚純貴)の襟足をハサミで切り続けるという場面。
ネット上からは「2人とも最低」「全然、面白くないんだが」「髪切り虐め若林もサッカーボール切り裂き山里も人としてクズ」「めちゃくちゃヤバイヤツじゃん」といったドン引きの声が上がっている。
今後も2人のクズエピソードが描かれると思われる本作。これ以上、視聴率が落ちなければいいが――。