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玉川徹氏「当選見込みない人も名簿が手に入る」選挙での個人情報扱い問題視 「民主主義の否定」指摘も

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画像はイメージです

 20日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、テレビ朝日解説員の玉川徹氏が選挙人名簿抄本の閲覧問題に言及。その中で、「はじめから当選の見込みがない人だって立候補して閲覧できる」と発言する場面があった。

 「選挙人名簿抄本の閲覧制度」は選挙の立候補者などが、政治活動・選挙活動を行うために選挙区の名簿を閲覧できるというもの。公職選挙法で定められている。

 この日、玉川氏は、チャットAIの懸念点のひとつに個人情報漏洩があるという話題の中で、「個人情報ってものに対する認識が日本人、国民全体に対してそんなに強くない部分がある」と指摘。「(話が)ズレますけど」として、「選挙人名簿抄本の閲覧制度」に言及した。

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 玉川氏は、候補者から自宅にハガキが届いたことから疑問を抱き、選挙管理委員会に問い合わせたことで、候補者が選挙区に住んでいる人の名前と住所、年齢が書いてある名簿を閲覧できるこの制度を知ったとのこと。

 玉川氏は、「もともと誰でも立候補できるわけで、はじめから当選の見込みがない人だって立候補してて、で、名簿が手に入るわけでしょ」と指摘。「一応、それが第三者に渡したり目的外使用した場合には罰金っていう制度があるんだけど、それでいいのかな? 個人情報」と問題提起していた。

 この玉川氏の発言にネット上からは、「これもっと問題にすべき」「個人情報保護法が甘すぎる」「個人情報保護法は厳しくした方がいいな」という賛同の声が集まることに。

 一方ネットから、「民主主義の否定じゃん」「当選の見込みが無い人って…玉川さん、そう言う所だぞ」「当選の見込みがない人なんて言って大丈夫?」といった苦言も集まっていた。

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