「お尻の大きい女性に男は惹かれやすい」という話を聞いたことがあるだろう。お尻が大きい女性は安産型とされ、元気な子どもを産んでくれそうだと、潜在意識で感じ取るからだ。これと同じようなことが、握力にも言える。
ある医療機関によると、握力の強い人は、心臓病や脳卒中のリスクが低いという研究結果が出ている。握力は、循環器系と密接な関係があるとされているのだ。要するに、握力の強い女性は健康状態がいいことの証明になり、男たちはそんな女性を無意識のうちに求めてしまう。
>>女性を怒らせやすい男性がやっている、独りよがりな行動<<
では、どのようにして男性に握力をアピールすればいいか。なかなか握力測定をする機会は少ない。あるとすればやはり、手をつないだ時や、握手をした時だろう。一つ相応しい場面を挙げるとすれば、飲み会だ。
飲み会で出会った初対面の男性と自己紹介を交わす。そこで共通点を見つけよう。もし見つかったのなら、「同じだね」と共感して握手を求める。違和感はないはず。そして、相手の手をギュッと握るのだ。握力の強さとともに、感情の強さもアピールでき、深く印象に残すことができる。
もしくは、飲み会の定番の飲み物、生グレープフルーツサワーを注文した男性のグレープフルーツを搾ってあげるといい。「私が搾ってあげる」と女性から言われて、男性も嫌な気はしない。
グレープフルーツを受け取ったのなら、渾身の力を込めて搾る。果汁がたっぷりと溢れ出す様子は、女性らしからぬ握力の強さを演出する。さらに、飲んでみてまたそれを感じる。強く握り潰されたグレープフルーツは、皮からも汁が溢れ、苦みを感じさせる。この苦みから、搾り具合を実感し、男は感激するのだ。
だから、鍛えるべきは握力。バキバキに鍛えて、彼の目の前でいろんな物を握りつぶそう!
文/恋愛ライター・小島康明
写真/Gaspar Torriero