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デーブ、WBC熱狂「アメリカではありえない」皮肉に矛盾指摘 米SNSトレンドもWBC関連に

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デーブ・スペクター

 タレントでテレビプロデューサーのデーブ・スペクターが、22日にツイッターを更新。WBC優勝に沸く日本の盛り上がりに対し、アメリカと比較してツッコミを入れたものの、その矛盾にネット上から指摘が集まっている。

 22日に行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝戦で、アメリカ代表と対戦した日本代表。前回王者のアメリカを3-2で下し、優勝した。日本ではWBCフィーバーが起こり、各メディアがこぞってWBC関連の報道を続けている。 

 そんな中、デーブはツイッターで、「仮にアメリカが勝っても猫に小判。決勝戦でさえ地上波ではなくFOX系スポーツチャンネルで、ケーブルプランに加入してないと観られない」と、アメリカではWBCはさほど盛り上がっていないと受け取ることができるツイートを投稿。

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 さらに、デーブは「日本みたいに権利がない局まで盛り上げたり、試合をゴールデンでリピートしたり、 情報番組全てやる現象はアメリカではありえない」と綴り、最後には「要するに日本の野球愛に脱帽」とフォローするようにコメントしていた。

 しかし、アメリカでのケーブルテレビ普及率は約70%。スポーツを有料チャンネルで視聴するのは野球以外でも当たり前で、日本ほど有料放送のハードルがあるわけではない。

 また、WBC終了直後、アメリカのツイッターのトレンドはWBC関連のワードが席巻。さらにアメリカのスポーツメディアによると、WBCが放送されたスポーツ専門チャンネルの視聴率はWBC史上過去最高で、同時刻に地上波で放送されていたドラマの視聴率よりも高くなったという。

 この投稿に、デーブの元には「ただのいちゃもん」「皮肉芸なんだろうけど面白くもなんともない」「情報収集の手段が多くある今、そういう誤魔化しは通じない」「アメリカのテレビのことは日本には関係ない優勝に水を差すな」「素直におめでとうだけでしいでしょ」という冷たい声が集まっていた。

記事内の引用について
デーブ・スペクター公式ツイッターより https://twitter.com/dave_spector

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