暴力行為等処罰法の常習的な脅迫や威力業務妨害などの疑いで警視庁が逮捕状を取ったのはガーシーこと東谷義和容疑者。
ガーシー容疑者は去年2月から8月にかけて、ユーチューブに配信した動画で著名人ら3人に対し、常習的に脅迫したほか、そのうち1人の男性に対し、事業をやめるように要求するなどした疑い。
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男性はガーシー容疑者の配信の内容によって事業の継続が困難となり、ジュエリーショップの閉鎖に追い込まれたという。
「その男性は俳優の三浦翔平の取り巻きで、ガーシー容疑者が事業をやめることを条件に暴露をやめることを宣言。このところ、各メディアの取材に応じているが、警視庁はなんとかしてガーシー容疑者を逮捕したくて被害届を出させたうえガーシー容疑者が〝悪人〟であることを印象付けるため積極的に取材に応えるように促したのだろう」(全国紙社会部記者)
警視庁は去年から複数回にわたってガーシー容疑者に対して任意の事情聴取に応じるよう求めていたが、応じていないことから、証拠隠滅の恐れがあるとして逮捕状を取ったという。
ガーシー容疑者は海外に滞在しているため、今後、旅券返納命令も出される見通しで、これにも応じない場合、ガーシー容疑者は不法滞在の状態に。
さらに、警視庁は今後、警察庁を通じてガーシー容疑者を国際手配するよう要請し、帰国し次第、逮捕する方針だという。
ガーシー容疑者は日本時間の午後1時45分ごろ、ツイキャスで音声のみのライブ配信を行い、「心配せんでも日本には帰りませんから。お引っ越しします。念のためね。引っ越し先は誰にも言わないです」と話した。
「ガーシー容疑者の滞在先であるドバイで行動をともにしていた、動画投稿サイト・FC2の創業者である高橋理洋氏は国際指名手配を受けているが、海外で普通に生活をしている。そんな高橋氏を見ているガーシー容疑者だけに、帰国しない意向を固めている模様。なので、そのまま逮捕されることはないだろう」(芸能記者)
今は世間を騒がせているが、そのうちその存在を忘れ去られることになるかもしれない。