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Harviaはフィンランドのサウナヒーターメーカー。同社の日本進出を記念して行われたこの日のイベントに、高橋はサウナ好きの著名人を代表して登場した。高橋は昨年12月に、タレントの清水みさとと結婚したが、清水ともサウナを通じて出会ったことを明かし、新婚旅行で行ったフィンランドでのエピソードを披露した。
高橋は「僕の奥さんもサウナ好き。普通、新婚旅行はグルメとか観光も挟んで現地を回るものですけど、うちはサウナ一択で旅行したんです」と回顧。「12日間で14か所のサウナに行きました」と述べ、「本当に素晴らしかった」と感慨深げな表情。「元旦の朝に、『2023年の一発目、どこに行く?』ってなって(現地の)公衆サウナにも行ったんです。タダで行けるところで、朝七時くらいだったんですけど、そこでダウンを着て入って行ったら、中にいたフィンランドの人に(ダウンを着て入ると燃える可能性があると)キレられたのも思い出です」と嬉しそうに振り返る。
フィンランドには、日本のサウナにはある水風呂やお風呂がなかったことも回顧し、「サウナとシャワーで外気浴ばかり。水風呂と風呂がある時点で日本のサウナの勝ちちゃうかって思ったりもしました」と述べる。「好きなサウナの入り方」についても、「掛け湯をちゃんとしっかりして、お尻をゴシゴシ洗って入るんです」と笑顔で紹介。サウナ好きが過ぎて自宅、別荘などにサウナを設置していると言い、「サウナ3台持っているんです。日本にサウナ3台持ってる人はなかなかいないと思いますよ」と話して笑顔を見せた。
壇上には、プロサウナーの“ととのえ親方”こと松尾大氏、“サウナ師匠”こと秋山大輔氏も登壇。高橋は二人を前に「サウナが好きになったきっかけ」も紹介。サウナ好きのきっかけは阪神タイガースだったと言い、「大阪に住んでいた時に、星野仙一監督が阪神タイガースの監督に就任したんですけど、その頃に通うようになったんです。阪神の攻撃の時にサウナ、守備の時に水風呂というサウナでのリズムができて、そこから年間ロッカーを契約して毎日行くようになりました。20年くらい行っています」とにっこり。「実は、昨日のWBCの阪神戦もサウナ室で見ていました。大谷の2本目のホームランが出た時のサウナ室のどよめきはすごかったです」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)