番組の中ではたびたび高橋に話を振られる場面があった。当初「金銭は授受していない」と虚偽の説明をしていたことについて、「5年前の仕事でいくらもらったか覚えていないっていうのはあるかもなんですよね。ただ、結果的に(吉本興業から)最初の聞き取り調査をされたときには多分思い出していたと思うんで、その時に『もらってない』ってハッキリおっしゃったってことは嘘に当たるんやろうと思います」と歯切れ悪くコメント。しかしその後、カラテカの入江慎也が吉本興業から契約を解消されたことに触れ、「お金をもらったと認めてしまうことが自分の解雇につながると思って怖くなるって気持ちは分かります」と、契約解消を恐れた芸人たちが嘘をついた気持ちは理解できると話していた。
また、闇営業そのものについては「芸人やってる人たちの感覚からしたらもちろん、会社を通さない営業なんか行きたいと思ってないし、テレビの世界で食えるようになりたいし、そう(闇営業)じゃないところで食えるようになりたいっていうのがもちろん大前提としてあるんですけど」としつつ、「仕事がなくてお金ないって立場の人は、バイトに行って1日1万円もらうんだったら、自分らのネタを必要としてくれる人のところに行って2万円もらいたいって感覚の人もいると思うんですよね」と、闇営業について一定の理解を示す場面もあった。
しかし、この高橋の発言に視聴者からは、「お金があろうが無かろうが、そもそも闇営業と知っていて行くってのはダメでしょ。立派な脱税だし」「闇営業擁護してるけど言い訳にもならない。怪しい仕事に引っ掛からないように守ってくれるのが事務所でしょ」「先輩だし、批判できないのは分かるけど庇いすぎて話聞くだけ無駄って気がしてきた」という厳しい声が集まっていた。
さらに、特集が進むにつれ高橋の目が泳ぎ、憔悴する様子も。これについては「顔真っ白になってるけど、なんか言っちゃいけないことでもあるのか?」「様子がおかしい。目が泳ぎまくってるけど大丈夫?」と心配する声も多く寄せられていた。
芸人たちの反応にも注目が集まっている今回の騒動。まだ尾を引きそうだ――。